ドクターヘリの「ランデブーポイント」とは?詳しく解釈
ドクターヘリは、原則的にこの「ランデブーポイント」で離着陸することになっています。
目次
- ドクターヘリの「ランデブーポイント」とは?
- 「ランデブーポイント」の「ランデブー」の意味を解説
ドクターヘリの「ランデブーポイント」とは?
ドクターヘリは、予め定められている「ランデブーポイント」に着陸し、そこで救急車両と合流するのが基本となっています。
その後に搭乗していた医師や看護師が車両で現場まで向かう、または車両の中で診察や処置を行うという流れになり、現場までヘリのまま直行できる訳ではありません。
このようなポイント(地点)は市町村単位で決められており、現場まで一番近い場所が選ばれます。
ドラマや映画では、それとは思えない山の中などに無理矢理着陸し、そこから直接現場まで医師や看護師が歩いて向かっているシーンがありますが、実際にはそのようなことはまずありません。
「ランデブーポイント」の「ランデブー」の意味を解説
「ランデブー」は、元は「男女の待ち合わせ」という意味の言葉ですが、そこから転じた解釈で「出会い」や「合流」として広く使われています。
尚、英語ではなくフランス語で、“rendez-vous”と表記します。
「ランデブーポイント」は、一市町村ごとに数箇所指定されており、特に交通の便の悪い地方ほどその数が多くなっています。