「蕩れ」とは?意味や対義語「ネガティブ」との違い
「蕩れ」は、最近2ちゃんねるなどのネット上で見掛けるようになりました。
目次
- 「蕩れ」とは?
- 「蕩れ」の表現の使い方
- 「蕩れ」を使った例文と意味を解釈
「蕩れ」とは?
「蕩れ」は、今では有名な「萌え」より上になる表現として使われるようになった言葉です。
「萌え」はお馴染みのように、それだけその対象に興味や熱意があるという意味で使う言葉で、この「蕩れ」はその度合いが更に上という意味になります。
- 「蕩れ」の読み方
「蕩れ」の読み方
「蕩れ」は、「とれ」と読む言葉です。
「萌え」は今や「もえ」と読めない人はまず居ないでしょうが、この「蕩れ」は、まずこの読み方からして知らない人も多いと思われます。
元ネタは西尾維新氏によるライトノベルの「化物語」で、作中で戦場ヶ原ひたぎというキャラクターが発した言葉です(ここで紹介している通りの意味で使っていました)。
「蕩れ」の表現の使い方
ネット上で見掛けるようになったと書きましたが、まともに「萌え」の上の表現として使っていることはあまりなく、知っている人には分かる、といった具合で使われている程度の言葉となっています。
その為、素直に「萌え」の上だと考えて用いるのは危険だと言えるでしょう(多くの場合で分かってもらえません)。
「蕩れ」を使った例文と意味を解釈
「蕩れ」を使った例文、その意味の解釈になります。
成り立ちについては想像の範囲での話です。
- 「蕩れ」を使った例文1
- 「蕩れ」を使った例文2
「蕩れ」を使った例文1
「萌えから蕩れの流れは、メガ、テラが元になっていると言われているようだ」
萌え(Moe)と蕩れ(Tore)の関係は、数の単位でメガ(Mega)の上がテラ(Tara)なことになぞって「M」から「T」という流れになっていると言われています。
ですが、元ネタの作中にそのような表現があった訳ではなく、あくまで同作のファンの想像によるものとなっています。
「蕩れ」を使った例文2
「いきなり蕩れーと言われても、全く意味が分からなかった」
実際に「萌え」の上の表現として使うと、こんなことも多いのがこの言葉です。
ネット上ではいいですが、実際に発音して使うのはやめておいた方がいいかも知れません。
「蕩れ」は、知る人ぞ知る「萌え」の上の表現で、それほど一般的ではないと覚えておいてください。