「パネマジ」とは?「パネマジ」が多い業界についても解釈
この「パネマジ」は、「夜の仕事」と呼ばれる業界ではすっかり当たり前になっています。
目次
- 「パネマジ」の意味とは?
- 「パネマジ」の由来
- 「パネマジ」が多い業界
「パネマジ」の意味とは?
「パネマジ」とは、プロフィールや宣伝用に使用される写真を本来よりよく見えるように修正することです。
このような行為は有名人の公式プロフィールでは当たり前のように行われています。
「パネマジ」の由来
「パネマジ」は、「パネルマジック」を略した言葉です。
「パネル」はプロフィールや宣伝に使われるそれのことで(実際にはパネル以外の場合でも構いません)、「マジック」は魔法のようによく変化させるという意味で使っています。
最近では写真はデジタル撮影が当たり前なので、そのような修正はちょっとした技術やソフトがあれば簡単に行えます。
昔は専門の業者に頼むことがほとんどでしたが、今では特に有名人ではない個人のSNSのプロフィールなどでも、この「パネマジ」されていることがあるほどです。
「パネマジ」が多い業界
「パネマジ」は先のように、有名人では程度の大小はともかく当たり前となっていますが、キャバクラやホストクラブ、風俗店などでも盛んに行われています。
そのようなお店のガイドブックに掲載されている写真や、お店に繋がっている階段に飾られている写真は、例外なく、100%パネマジされていると言っていいでしょう。
その為、ガイドブックで気に入った女の子を見付けて、いざそのお店に行ってみたところ、全く違うとは言わないまでも、別人じゃないかと思ってしまうことも少なくなく、「またパネマジに騙された」といったように使われることも多い言葉です。
「パネマジ」は、最近では履歴書の写真にまで行われているほど一般的になってきています。
そのような書類選考時やお店での一時的な集客には有効な手段かも知れませんが、あまり度が過ぎると実際とのギャップによって逆効果になる場合があるので、行うとしても、いずれの場合も適度な所までに留めておくべきでしょう。