「ノットイコール」とは?記号について詳しく解説!
この「ノットイコール」は、数学の世界以外でも使われることがあります。
目次
- 「ノットイコール」の意味とは?
- 「ノットイコール」の向きに正解はある?
- 「ノットイコール」の入力方法
- プログラム言語における比較演算子「ノットイコール」
「ノットイコール」の意味とは?
「ノットイコール」は、対象となる2つの事柄が「等しくない」という意味で使います。
文章や会話中で、「その2つはノットイコールだから~」のように用いることもありますが、ここではその為の専用の記号が文章や数式に使われる場合について説明していきます。
- 「ノットイコール」の記号
「ノットイコール」の記号
「ノットイコール」には、「≠」という記号が使われます。
高等数学では当たり前のように登場する記号なので、理系を専攻している学生やそのような経験がある人なら誰でも見たことがあるでしょう。
数学ではこの左右の辺が違うという意味になる為、「4a≠4b」とあった場合には、aとbにはそれぞれ違う数字が入るということが分かります。
また、「受験すること≠その大学に入れること」などと文章中で使われる場合もある記号です。
「ノットイコール」の向きに正解はある?
この「ノットイコール」を意味する「≠」は、イコールの「=」にその「否定」という意味でスラッシュ(/)が加えられています。
活字としてはこの形ですが、記述する時には「/」が逆向き(バックスラッシュ)でも特に問題はありません。
よって、正解というものは特にありません。
「ノットイコール」の入力方法
「ノットイコール」を活字として「≠」と出すには、どのようにしたらいいのでしょうか。
- パソコン
- iPhone
パソコン
パソコンの漢字変換では、「いこーる」と打ち込んで変換していくと、候補の中にあることがほとんどです。
この他に「≒」(ニアイコール、完全に等しい訳ではないが似ているという意味です)もこの方法で出すことができます。
iPhone
iPhoneの場合、よほど古いものでない限り、そのまま「のっといこーる」から変換できます。
パソコンと同様に「いこーる」から変換候補で探していくこともでき、「=」の記号を入力し、そこから同様に変換候補で出すという方法もあります。
プログラム言語における比較演算子「ノットイコール」
比較演算子として「aとbは異なる」を記述すると「a != b」という書式になります。
「ノットイコール」は、「等しくない」という意味で言葉として使ったり、専用の記号でそれを表すことができると覚えておきましょう。