「ターン」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
この「ターン」は、基本的な意味は1つですが、色々な使われ方をされている言葉です。
目次
- 「ターン」の意味とは?
- 「ターン」の表現の使い方
- 「ターン」を使った例文と意味を解釈
- 「ターン」の類語や類義語
「ターン」の意味とは?
「ターン」という言葉は、「反転」を表す英語の“turn”が元のカタカナ語です。
よく見聞きするのは、50メートルのプールで100mを泳ぐ際に、プールの端でこの「ターン」するといったような使われ方でしょう。
特定のスポーツやゲームなどでは、自軍の攻撃の番になると「攻撃ターンが回ってきた」のように使っていますが、自軍と敵側のそれが反転しながら行われることから、そのような用い方をされています。
「ターン」の表現の使い方
「ターン」の表現の使い方を紹介します。
「折り返す」という解釈で使うこともできる言葉で、「Uターン」がそのいい例となっています。
この使い方では、Uの字のように行った先でくるっと曲がって帰ってくることで、そこで「ターンして帰ってくる」ことになります。
カードゲームでは、交互に自分の「攻撃ターン」が繰り返されるルールのことが多く、その都度攻撃する側が「反転」する為に、この言葉が使われています。
「ターン」を使った例文と意味を解釈
「ターン」を使った例文と、その意味の解釈です。
色々な使い方ができる言葉ですが、どれも「反転」や「折り返し」から想像できる意味なので、解釈に困ることはまずないでしょう。
- 「ターン」を使った例文1
- 「ターン」を使った例文2
「ターン」を使った例文1
「どこでターンすれば一番簡単に帰れそう?」
下手な場所で折り返してしまうと、そこから複雑な経路になってしまったり、道を間違える可能性がある為、できるだけ帰り道が簡単になるその地点はどこだろうと使っています。
距離的にはすぐの角から折り返した方がいい場合でも、このようなことまで考えて、1つ先から別の道を選んだ方がいいということも少なくないものです。
「ターン」を使った例文2
「相手の連続攻撃で、全然こちらのターンが回ってこない」
交互に攻撃ターンが回ってくるようなシステムではなく、好きなタイミングで攻撃を仕掛けられるゲームでは、全く自軍の攻撃ターンにならずに、一方的にやられてしまうといったことも少なくありません。
要は攻守が全く反転しない(させられない)という現象です。
「ターン」の類語や類義語
「ターン」の類語や類義語を紹介します。
スポーツによっては、この言葉が「ターン」の代わりに使われています。
- 「イニング」【いにんぐ】
「イニング」【いにんぐ】
主に野球やソフトボールで使われている言葉で、それらのスポーツのように、各イニングの表と裏にそれぞれの攻撃ターンがあるというシステムで用いられる言葉です。
攻撃ターンではない方は必然的に守備ターンとなり、その繰り返しで決まったイニング数を消化し、勝敗が決まります。
この言葉が最初に用いられたスポーツはクリケットだと言われていますが、野球などとは違って2回までしかイニングがなく、1イニングの終わりにティータイムがあるという少し変わったスポーツです。
「ターン」は、お互いに攻撃し合うスポーツやゲームでよく使われている言葉ですが、必ずしも交互にそれが行われるとは限らず、折り返すという解釈でも使えると覚えておきましょう。