「カマトト女子」とは?意味や概要も解説
カジュアルな会話で「カマトト女子」という言葉が使われることがあります。
一体どの様な意味なのか、概要を紹介します。
目次
- 「カマトト女子」とは?意味
- 「カマトト女子」の概要
「カマトト女子」とは?意味
「カマトト女子」とは、「本当は知っているのに知らないふりをして、初々しさをアピールする女性のこと」という意味です。
会話の中で「え?それって何ですか?」等と相槌を打ち、相手に説明をさせて自分に引きつけようとします。
主に男性の気を引く為の行動であり、本当はよく知っているのに知らないふりをしてアプローチするきっかけにしているのです。
男性は「知らないならば自分が教えてあげよう」とプライドをくすぐられたり、「え、知らないのか、かわいいなあ」などと思ってしまうのでうs。
「カマトト女子」の概要
「カマトト女子」の語源・由来と関連語について紹介します。
- 「カマトト女子」の語源・由来
- 「カマトト女子」と「ぶりっ子」との違い
「カマトト女子」の語源・由来
「カマトト」の「カマ」とは「かまぼこ」のこと、「トト」とは「魚(とと)」のことです。
その昔、遊女がお客を言い気分にさせる為に、かまぼこの原料は魚であることを知っているのに知らないふりをして、「ねえ、『かまぼこ』って『おとと』からできているの?」などと言ったことから来ていると言われています。
男性客は「え、そんなことも知らないの、それじゃ僕が教えてあげるよ」などとプライドをくすぐられてすっかりご機嫌になり、お金を多く落していくのです。
「カマトト女子」と「ぶりっ子」との違い
1980年代になると「ぶりっ子」という言葉が流行ります。
「カマトト女子」と似た意味ですが、「ぶりっ子」は、会話の内容だけではなく、話し方や仕草、服装などあらゆる面で男性に可愛く見せる様にすることを言いいます。
「カマトト女子」は「本当は知っているのに知らないふりをして、初々しさをアピールする女性のこと」という意味です。
男性に対してその様な態度を取る女性に使いましょう。