「気が合う」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「気が合う」という言葉はどのような意味があり、使い方をするのかご存知でしょうか。
ここでは言葉の意味、使い方、例文などを詳しく解説しています。
では一緒に「気が合う」という言葉の理解を深めていきましょう。
目次
- 「気が合う」の意味
- 「気が合う」の表現の使い方
- 「気が合う」を使った例文と意味を解釈
- 「気が合う」の類語や類義語
「気が合う」の意味
「気が合う」とは、自分と相手の考え方、感じ方、好きなもの、嫌いなものなどが似ていて合う、もしくは似ていなくても、調子を合わせることが自然にできることを言います。
つまり「気が合う」とは、相手に対して好意的な感情が自分の中にあると解釈できるでしょう。
- 「気が合う」の読み方
「気が合う」の読み方
「気が合う」の読み方は、「きがあう」になります。
「気が合う」の表現の使い方
「気が合う」を使った表現を紹介します。
「気が合う」とは自分と相手の価値観が似ていたり、もしくは全く逆なのに共感できる、好ましく思うといった時に使う言葉となります。
人によっては、自分と似ているから仲良くできるということもあれば、相手と正反対だからこそ、張り合うことがなく上手く付き合えるということもあるでしょう。
いずれの場合でも、自分と相手がお互いに調子を合わせてやっていくことができる、自然体で楽であるといった間柄に使います。
また「なぜか、あの子とは気が合う」といったように理由がわからないけれどといった場合もあります。
感覚的に好ましいとお互いが感じることが「気が合う」ということと解釈するとわかりやすいでしょう。
「気が合う」を使った例文と意味を解釈
「気が合う」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「気が合う」を使った例文1
- 「気が合う」を使った例文2
「気が合う」を使った例文1
「私と彼は、正反対の考え方をするけれど、なぜだか気が合うので不思議だ」
考え方や気質は違うのに、お互い一緒に入ると心地良いという関係性があります。
理屈ではなく、何か感じるものがあることを「気が合う」という言葉で表現します。
「気が合う」を使った例文2
「人間とは不思議なもので、初対面で何となくこの人とは気が合う、合わないとわかるものだ」
人は、初対面で無意識のうちに「この人は好ましい」「この人は自分とは合わない」などと判断しているものです。
自分とは考え方が似ているようだ、上手くやっていけそうだということを「気が合う」、その逆を「気が合わない」と言います。
「気が合う」の類語や類義語
「気が合う」の類語や類義語を紹介します。
- 「馬が合う」【うまがあう】
- 「波長が合う」【はちょうがあう】
「馬が合う」【うまがあう】
「馬が合う」とは「気が合う」と同じ意味で使います。
「彼とは馬が合うので仕事がやりやすい」「何となく馬が合うので、いつも一緒にいるようになった」などと使います。
「波長が合う」【はちょうがあう】
「波長が合う」とは、自分と相手の考え方や、感覚が似ていることを言います。
「彼女とは最初から波長が合うと思った」「もっと波長が合う人と仲良くすればいいじゃないか」などと使います。
いかがでしたでしょうか。
「気が合う」という言葉の意味、使い方、例文などまとめてお伝えしました。
それでは言葉の意味を正しく理解して使いこなしてください。