「怖がり」の意味とは！類語や例文など詳しく解釈

「怖がり」の意味

「怖がり」とは、些細なことでも怖いという感情を持つこと、またそのような人のことを言います。

• 「怖がり」の読み方

「怖がり」の読み方

「怖がり」の読み方は、「こわがり」になります。

「怖がり」の表現の使い方

「怖がり」を使った表現を紹介します。

「怖がり」とは何でもないようなこと、人がそれほど気にしないことでも、怖いという感情を持つことを言います。

またそのような性質の人のことを「あの人は怖がり」という風に表現したりもするのです。

例えば小さな子であれば「怖がり」と言われても、それはまだ幼いことからある意味仕方ないとも思えます。

しかし大の大人であれば「怖がり」という言葉自体が、馬鹿にしているととらえられることもありますので、使い方には注意も必要となります。

「あの子は、怖がりだから夜に怖い話はしないで」「あいつは、普段偉そうにしているが子どもの頃はすごく怖がりだった」「彼女は怖がりだから、肝試しなんて絶対来ないはずだ」などと使います。

「怖がり」を使った例文と意味を解釈

「怖がり」を使った例文とその意味を解釈していきます。

• 「怖がり」を使った例文1
• 「怖がり」を使った例文2

「怖がり」を使った例文1

「夫は威張っているが、実は怖がりなところがあって可愛い」

普段、威張っているように見せている人が、実はちょっとしたことに怖がるというのは、ギャップがあります。

例文は、夫は威張っているが、怖がりなところもあって憎めないと言っているのです。

「怖がり」を使った例文2

「怖がりの子に、夜、恐怖漫画など読ませてはいけない」

「怖がりの子」というのは、そうでない子に比べて刺激に弱いところがあります。

夜に怖い漫画など刺激を与えますと怖くなって眠れないということになるでしょう。

「怖がり」の類語や類義語

「怖がり」の類語や類義語を紹介します。

• 「小心者」【しょうしんもの】
• 「繊細」【せんさい】

「小心者」【しょうしんもの】

「小心者」とは、人よりも気が小さくて、ちょっとしたことにも怖がることを言います。

「彼は大男でいかにも強そうに見えるが、根は小心者で、奥さんの方が気が強い」「私は小心者だから、そんな冒険はできません」「あなたも人が悪い、私のような小心者を驚かさないでください」などと使います。

「繊細」【せんさい】

「繊細」とは見た目に細くて美しいことを言う言葉ですが、精神的な意味としては、感情、感覚が細やかであること、デリケートであるという意味になります。

「彼女は君と違って繊細なのだからこれ以上ショックを与えないでくれ」「繊細な神経に、このような出来事は耐えきれなかったでしょう」「繊細な心の持ち主」などと使います。