「ニューカマー」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
皆さんは「ニューカマー」という言葉をご存知でしょうか?
最近はカタカナ語が色々と増えており、様々なシチュエーションで使われていますが、この言葉はあまり聞く機会が少ないように思われます。
そこで今回は、この「ニューカマー」について、フォーカスしていくことにしましょう。
目次
- 「ニューカマー」とは?意味
- 「ニューカマー」の表現の使い方
- 「ニューカマー」を使った例文と意味を解釈
- 「ニューカマー」の類語や類義語
「ニューカマー」とは?意味
「ニューカマー」とは、「1980年代あたりから日本に訪れた長期滞在目的の外国人」を指して使われている言葉です。
ここから意味が転じて「新しくその地にやって来た人」という解釈となり、特に「大都市圏における新しい住居者」という意味で理解されています。
「ニューカマー」の表現の使い方
「ニューカマー」は「新しく入ってきた人」という意味がありますので、海外から移住してきた人や、就業目的で日本に来た人を指して使うことになります。
「ニューカマー」を使った例文と意味を解釈
では、ここで「ニューカマー」を使った例文を挙げてみますので、具体的な活用シーンとしてイメージしてみてください。
- 「ニューカマー」を使った例文1
- 「ニューカマー」を使った例文2
「ニューカマー」を使った例文1
「ウチの会社も、とうとうニューカマーを受け入れることになったのだが、果たして日本人社員と上手くやっていけるのだろうか」
最近の企業には、多くの外国人が在籍するようになってきました。
昔の日本では想像することさえなかったのですが、まさにグローバル時代と言っても過言ではありません。
ただ、このように「ニューカマー」を受け入れることがなかった企業にとっては、とても不安の多いことかもしれません。
「ニューカマー」を使った例文2
「わが社でも、ニューカマーに対して厳しい指導をするのは、あまり好ましくないと思われます。その前に日本の文化や慣習を理解してもらうことが必要でしょう」
これも「ニューカマー」を受け入れる企業のことを言っていますが、たとえ日本が世界に誇る経済大国であっても、初めての「ニューカマー」の人々に日本流の仕事の進め方を教えてもついて来れない人も出てくる可能性があります。
まずは、日本の文化や慣習を伝えることが必要でしょう。
「ニューカマー」の類語や類義語
「ニューカマー」を他の言葉で言い換えるとするなら、どのような言葉があるかを見ていくことにしましょう。
- 「新参者」【しんざんもの】
- 「フレッシュマン」【ふれっしゅまん】
「新参者」【しんざんもの】
「新参者」という言葉が「ニューカマー」に近い解釈が可能な言葉の1つです。
「新たに主に仕える人」や「新しく仲間に参画してきた人」という意味で使われています。
「フレッシュマン」【ふれっしゅまん】
「フレッシュマン」も「ニューカマー」の類義語として扱いことがあります。
「新人」や「新入生」という意味になりますが、特に「社会人1年生」を指すことが多い言葉です。
「ニューカマー」という言葉は、カタカナ語の1つですが、今ではこれを使っている人は、そんなに多くはありません。
むしろ死語の部類になるのかもしれませんが、聞き慣れていない言葉だけに、むしろ新鮮味があるようにも思えてなりません。