北海道の方言「たくらんけ」とは?意味!表現の使い方!
北海道で使われている方言「たくらんけ」とはどの様な意味があるのでしょうか。
目次
- 北海道の方言「たくらんけ」とは?意味
- 「たくらんけ」の表現の使い方
- 「たくらんけ」と「はんかくさい」の違い
北海道の方言「たくらんけ」とは?意味
「たくらんけ」は、北海道の方言で以下の2通りの意味があります。
1つ目め「ばかもの」「たわけもの」と、相手を一喝したり罵ったりする時の言葉です。
2つ目は「バカになる」「アホをやらかす」など、訳が分からなくなりどうしようもない状態になることを言います。
「たくらんけ」の表現の使い方
「たくらんけ」の使い方と例文を紹介します。
- 「たくらんけ」の使い方
- 「たくらんけ」の例文
「たくらんけ」の使い方
「たくらんけ」は、主に立場の強い人が下の者を叱りつける時に使われます。
親が子供を叱ったり、年長者が若者を怒鳴り付けたりする時の表現です。
「たくらんけ」の例文
「たくらんけ!」は、立場の強い者が弱い者を一喝する時の言葉です。
「酔っぱらってたくらんけになってしまった」は、泥酔して訳が分からなくなり、歩けなくなる、グラスを倒すなどそそうをするほどの状態を言います。
「たくらんけ」と「はんかくさい」の違い
「はんかくさい」は「バカバカしい」「アホみたい」と、相手に対して呆れた時や見下した時などに使われます。
こちらは北海道だけではなく、東北地方でも使われる方言です。
「たくらんけ」は、相手に対してより強く罵る言葉として使われます。
「たくらんけ」は「ばかもの」「たわけもの」「バカになる」「アホをやらかす」などの意味を表す方言です。
あまりよくない言葉ですので、地元でなければ使わない方が良いでしょう。