北海道の方言「おっちゃんこ」とは?意味!表現の使い方!
北海道の方言で「おっちゃんこ」という言葉がありますが、一体どの様な意味なのでしょうか。
目次
- 北海道の方言「おっちゃんこ」とは?意味
- 「おっちゃんこ」の表現の使い方
北海道の方言「おっちゃんこ」とは?意味
「おっちゃんこ」は北海道で使われる方言で、意味は以下の2つです。
1つ目は、「地面にお尻を付けて座ること」で、お尻を付けて座り、足は膝を立てる、横にして地面に付ける、どちらも含まれます。
2つ目は「正座すること」です。
要するに、「ちゃんと座ること」全てをひっくるめて「おっちゃんこ」と言うのです。
「おっちゃんこ」の表現の使い方
「おっちゃんこ」の使い方と例文について紹介します。
- 「おっちゃんこ」の使い方
- 「おっちゃんこ」の例文
「おっちゃんこ」の使い方
「おっちゃんこ」は、椅子に腰かけるというよりも、床の上にペタンを座ることとして使われることが多くなります。
主に子供に対して教師や親が使うことが多く、子どもがはしゃぎまわるなどした時に、静かにさせる時に使うイメージがあります。
「おっちゃんこ」の例文
「おっちゃんこして待っていなさい」は、親が子供に対して「ちゃんと座って待っていなさい」という時の表現です。
「ばあちゃんは椅子におっちゃんする」は、高齢者が椅子の上で正座していることを表しています。
「おっちゃんこ」は、「ちゃんと座る」という意味を表す方言です。
北海道に行ったら親子の会話に耳を傾けてみましょう。