東北地方に多い方言「ちゃける」とは?意味!表現の使い方!
東北地方の方言で「ちゃける」という言葉がありますが、一体どの様な意味なのでしょうか。
目次
- 東北地方に多い方言「ちゃける」とは?意味
- 「ちゃける」の表現の使い方
東北地方に多い方言「ちゃける」とは?意味
「ちゃける」とは、「こわれる」「やぶれる」という意味の方言です。
東北地方でも宮城の方言として知られていますが、関東の千葉でも使われています。
因みに、「ぶっちゃげる」は「ぶっこわれる」という意味で、「ぶっちゃけトーク」の「ぶっちゃけ」とは意味が違います。
「ちゃかす」は自動詞で「こわす」という意味で使われ、こちらも「冗談の様にしてごまかす」という意味の「茶化す」とは意味が違います。
「ちゃける」の表現の使い方
「ちゃける」の表現の使い方を紹介します。
- 「ちゃける」の使い方の例1
- 「ちゃける」の使い方の例2
「ちゃける」の使い方の例1
「時計がちゃけてて時間がわからんかった」
時計が壊れていて、時間が分らずに遅刻をしたことを表しています。
「ちゃける」の使い方の例2
「あれ、コートのファスナーがぶっちゃげてるわ」
コートのファスナーが壊れてしまい、上げ下げができなくなっていることを表します。
「ちゃける」とは、「こわれる」「やぶれる」という意味の方言です。
東北地方だけではなく関東圏でも使われることがあるので、覚えておきましょう。