ラップやプロレスなどの「ベストバウト」とは?「ベストバウトシーン」も合わせて解説
この「ベストバウト」という言葉は、格闘技のファンに間ではお馴染みです。
目次
- 「ベストバウト」とは?
- 「ベストバウト」の表現の使い方
- 「ベストバウトシーン」とは?
「ベストバウト」とは?
「ベストバウト」とは、「ベストバトル」と言い換えると分かりやすいでしょう。
「この試合が自分のベストバウトだ」と使った場合、これまでの中で一番の内容の試合だった言っていることになります。
尚、当事者がそのように使う以外に、ファンがこの選手のバストバウトはこれだと決めるようなこともあり、その為の条件などがあるという訳でもありません。
「ベストバウト」の表現の使い方
英語での“best bout”の意味は「最高の試合」となり、その他のスポーツの試合に対しても使われますが、カタカナ語での「ベストバウト」という表現は、冒頭のように主に格闘技の試合に対して用いられており、最近ではラップバトルの試合に対して使うことも増えきました。
各選手のそれというだけでなく、大会や年間を通した中でそのような試合が選ばれるといったこともあります。
「ベストバウトシーン」とは?
「ベストバウトシーン」という表現は、色々な「ベストバウト」と呼ばれる試合からKOシーンなどの印象的な場面を抜き出し、編集して詰め込んたものに対して用いられます。
または、アニメや映画の中で、名勝負と呼ばれる場面を集めたものに使うこともあります。
「ベストバウト」は、何も当人が勝った試合だとは限りません。
負けたとしても、一番いい試合だったと思えばそれがバストバウトになるでしょう。