北海道や東北の方言「こわい」とは?意味!表現の使い方!
北海道や東北では、「こわい」が標準語とは別の意味で使われているようです。
目次
- 北海道や東北の方言「こわい」とは?
- 「こわい」の表現の使い方
- 「体がこわい」はどういう意味?
- 方言の「こわい」を使った例文と解釈
北海道や東北の方言「こわい」とは?
北海道や東北で「こわい」は、「疲れた」という解釈で方言として用いられています。
「こわい」と言えば、「怖い」という漢字の意味だと解釈するのが一般的ですが、北海道や東北ではその一般的な解釈がそれではないので注意してください。
「こわい」の表現の使い方
「こわい」は、疲れた時にこの形で使いますが、少し形を変えて「こわった」という用い方もよく見聞きします。
「腕がこわった」とすると、腕が疲れたという意味になり、「こわばった」と似ていることからこちらの方が解釈しやすいかも知れません。
「体がこわい」はどういう意味?
「体がこわい」は、「体が疲れている」という解釈で構いません。
「ここんとこ、体がこわいんだわ」とすると、「ここ最近、体が疲れているんだ」という意味になります。
方言の「こわい」を使った例文と解釈
「こわい」を使った例文とその解釈です。
意味が分かると、間違えて解釈することはないでしょう。
- 方言の「こわい」を使った例文1
方言の「こわい」を使った例文1
「今日はなまらこわいべや」
「今日はとても疲れたよ」と言っています。
この「~べや」という使い方は、北海道ではよく見聞きし、前の言葉に対して「そうだ」と付け加えていると考えてください。
「こわい」という言葉は、北海道や東北ではこのような使い方をすると覚えておいてください。