福島県・茨城県・栃木県・千葉の方言「でれすけ」とは?意味!表現の使い方!
この「でれすけ」は、関東地方でよく聞く言葉です。
目次
- 福島県・栃木県・千葉の方言「でれすけ」とは?
- 「でれすけ」の表現の使い方
- 「でれすけ」と「ごじゃっぺ」の違い
- 「でれすけ」を使った例文と解釈
福島県・栃木県・千葉の方言「でれすけ」とは?
関東地方で聞くことのある「でれすけ」とは、女性にデレデレしているという意味になります。
つまり、女性にすぐになびいてしまうような男性に対し、女性にだらしがないことの指摘に使われる言葉です。
「でれすけ」の表現の使い方
使われるのが関東地方なので、「お前は相変わらずでれすけだな」などと標準語に交えて使うことが多く、漢字では「でれ助」と表記します。
女性にだらしのない様子をよく「でれでれする」と使いますが、そこから生まれた言葉だと考えていいでしょう。
「でれすけ」と「ごじゃっぺ」の違い
「ごじゃっぺ」は、茨城弁で「いい加減だ」、「愚かだ」という意味になります。
尚、この地域では先の「でれすけ」を「どうしようもない」、「頭の悪い」といった解釈で用いる為、ほとんど同様の意味として使われています。
この地域ではケンカになった時に、これらの言葉の応酬となることも少なくありません。
「でれすけ」を使った例文と解釈
「でれすけ」を使った例文とその解釈です。
この言葉は標準語として考えてもいいかも知れません。
- 「でれすけ」を使った例文1
「でれすけ」を使った例文1
「あいつはでれすけだと評判だ」
先の茨城での使い方以外では、このように「女性にだらしがない」という意味で普通に使うことができる言葉です。
このように、「でれすけ」は茨城県だけ解釈が少し異なる言葉だと覚えておいてください。