青森県の方言「むっつい」とは?意味!表現の使い方!
この「むっつい」は、青森県で聞くことがある独特の意味のある言葉です。
目次
- 青森県の方言「むっつい」とは?
- 「むっつい」の表現の使い方
- 「むっつい」と「むっつり」の違い
- 方言の「むっつい」を使った例文と解釈
青森県の方言「むっつい」とは?
青森県で使われている「むっつい」は、標準語では「水分がない」と解釈するのが妥当な言葉です。
その為に食べにくいと使うことが多く、「ぱさぱさしている」というニュアンスも含んだ表現になります。
「むっつい」の表現の使い方
この言葉は、そのような状態だという他に、「口の中の水分がなくなる」といった解釈でも使うことができます。
用いられ方によって解釈が少し変わる為、これだという置き換え表現はなく、方言ならではの言葉だと考えてください。
「むっつい」と「むっつり」の違い
「むっつり」は標準語で、口数の少ない様子の表現になります。
本来はそのような意味ですが、隠語として普段はそうとは見えない隠れた「すけべ」という意味でも使われています。
それを略さずに表現すると、「むっつりすけべ」です。
方言の「むっつい」を使った例文と解釈
「むっつい」を使った例文と解釈です。
他の方言も分からないと解釈が難しいかも知れません。
- 方言の「むっつい」を使った例文1
方言の「むっつい」を使った例文1
「このパンなんぼむっついっきゃ」
「このパン、すごく口の中が乾くね」と言ってる使い方です。
最後が「むっついわ」でも同様の意味になり、その形でもよく見聞きする機会があります。
「むっつい」は、このような解釈になる言葉の為、直接の標準語への言い換えは難しいと言えるでしょう。