佐賀弁や長崎弁の「そいぎんた」とは?意味!表現の使い方!
佐賀や長崎で使われている「そいぎんた」は、別れの挨拶にもなる言葉です。
目次
- 佐賀弁や長崎弁の「そいぎんた」とは?
- 「そいぎんた」の表現の使い方
- 「そいぎんた」「そいぎ」は同じ意味?
- 方言の「そいぎんた」を使った例文と解釈
佐賀弁や長崎弁の「そいぎんた」とは?
佐賀弁や長崎弁の「そいぎんた」は、標準語で「それじゃあ」と言い換えることができます。
その為、「それじゃあ○○にする?」といったような使い方になりますが、別れの挨拶として使うこともできます。
その場合は単に「そいぎんたー」とこの言葉だけで使われ、「さようならー」と言っているのと同じになります。
これは標準語の「それじゃあね」だと解釈すると分かりやすいでしょう。
「そいぎんた」の表現の使い方
「そいぎんた」は、上のように「それじゃあ」という意味になり、その形(文字として)がそのまま別れ際にも使えると考えておきましょう。
それ以外に難しい部分も何もなく、以下に紹介する略した表現が別に存在しているくらいです。
「そいぎんた」「そいぎ」は同じ意味?
この「そいぎ」は、「そいぎんた」を略した(縮めた)言葉になります。
よって、基本的には同じ意味ですが、別れ挨拶の場合は簡単な「じゃあね」という程度の表現だと解釈してください。
方言の「そいぎんた」を使った例文と解釈
「そいぎんた」を使った例文と解釈です。
「そいぎん」として使っても意味は一緒です。
- 方言の「そいぎんた」を使った例文1
方言の「そいぎんた」を使った例文1
「そいぎん(た)、俺は帰るけん」
「それじゃあ俺は帰るわ」と言っている使い方になります。
このような「た」を付けない使い方もよく聞かれ、付けるか付かないかは語呂によるところが大きいと考えてください(この場合は付けない方がそれがよく聞こえます)。
「そいぎんた」は、「それじゃあ」という文字から捉えることができる意味だと考えておくといいでしょう。
それが時には別れの挨拶にもなるという訳です。