広島などの方言「たわん」とは?意味!表現の使い方!「たう」も紹介
主に広島で使われている「たわん」とは、どんな意味なのでしょうか。
目次
- 広島などの方言「たわん」の意味とは?
- 「たわん」の表現の使い方
- 「たわん」を使った例文と解釈
広島などの方言「たわん」の意味とは?
広島などで使われている「たわん」は、長さなどが不足しているという意味になります。
その為にぴったりと合わない、届かないといった使い方になる言葉で、単に「短い」という解釈で用いることもできます。
「たわん」の表現の使い方
「たわん」は「たう」とも表現される言葉です。
一見ではこの2つはお互いが反対の意味の「反語」のように見えますが、一緒の意味になるので注意してください。
「たう」も同様に、「少したう感じじゃけん」などと使うことができ、もう少し足りないなといった意味になります。
「たわん」を使った例文と解釈
「たわん」を使った例文と解釈です。
前後も広島弁ですが、何とか解釈できると思います。
- 「たわん」を使った例文1
「たわん」を使った例文1
「そがいなもんじゃ絶対たわん思うて」
「そんなものでは絶対に足りないと思うよ」と言っている使い方です。
広島弁はこの「たわん」のような独特の単語はともかく、他の方言と比べて初めて見聞きした時でもそれなりの解釈ができることが多いと言われています。
「たわん」は「たう」と一緒に何かが足りないという解釈になると覚えておけばいいでしょう。