北海道や東北の方言「あめる」とは?意味!表現の使い方!「あめくさい 」は同じ意味?
この「あめる」は、北海道や東北では普通に使われている言葉です。
目次
- 北海道や東北の方言「あめる」とは?
- 北海道や東北の方言「あめる」の表現の使い方
- 「あめくさい」は同じ意味?
- 「髪の毛があめっている」はどういう意味?
北海道や東北の方言「あめる」とは?
北海道や東北で使っている「あめる」とは、「痛む」、「腐る」という意味だと考えていいでしょう。
ここでの「痛む」は、食品類の賞味期限などが切れてそうなるという意味で使っています。
北海道や東北の方言「あめる」の表現の使い方
この言葉は、「ほったらしとくとあめるよ」のように使われます。
「ほったらかしにしおくと痛むよ」という解釈になり、主に生ものなどの食品類に対して使う言葉です。
「あめくさい」は同じ意味?
この「あめくさい」は、「腐っているにおいがする」という意味になります。
「なんらあめくさくね?」とすると、標準語で「何か腐っているにおいがしない?」と言っているのと同じ解釈になります。
「髪の毛があめっている」はどういう意味?
「髪の毛があめっている」とすると、「髪の毛が痛んでいる」ことだと解釈していいでしょう。
本来は食品類に使われる言葉ですが、このような応用的な使い方もできます。
「あめる」は、このような意味で使うと覚えておけばいいでしょう。
上のような「痛む」という解釈で少し広く使うこともできます。