北海道・東北の方言「いずい」とは?意味!表現の使い方!
この「いずい」は、 北海道や東北で方言として使われている言葉です。

目次
- 北海道や東北の方言「いずい」とは?
- 北海道や東北の方言「いずい」の表現の使い方
- 北海道や東北の方言「いずい」を使った例文と解釈
北海道や東北の方言「いずい」とは?

「いずい」とは、北海道や東北で「不快だ」という意味で使われています。
「痛い」という解釈で使われることもありますが、そこまではいかない「普段とは違う」といったニュアンスになると考えてください。
北海道や東北の方言「いずい」の表現の使い方

「いずい」は、標準語では「違和感がある」が近い表現になります。
よって、体の色々な部分に対して使える言葉で、ちょっと頭痛がする際に「頭がいずい」と使うことができます。
北海道や東北の方言「いずい」を使った例文と解釈

「いずい」を使った例文とその解釈です。
先の「違和感」と置き換えると分かりやすい言葉です。
- 北海道や東北の方言「いずい」を使った例文1
- 北海道や東北の方言「いずい」を使った例文2
北海道や東北の方言「いずい」を使った例文1
「さっきっから目がいずいべ」
「さっきから目に不快感がある」となり、目に何かしらの違和感がある時によくこのように使われます。
北海道や東北の方言「いずい」を使った例文2
「ここはなまらいずいべさ」
「ここ(場所)はとても居心地が悪い」と言っている使い方です。
体の違和感だけでなく、このような不快感にも使える言葉です。
「いずい」は、北海道や東北地方で不快に感じるという全般の表現に使える言葉だと考えていいでしょう。