福島の方言「さすけねえ」とは?意味!表現の使い方!
福島で使われている「さすけねえ」という言葉について、詳しく解説していきます。
目次
- 福島の方言「さすけねえ」とは?
- 「さすけねえ」と「あんじゃねえ」の違い
- 方言の「さすけねえ」を使った例文と解釈
福島の方言「さすけねえ」とは?
福島で「さすけねえ」は、「問題ない」という解釈で使われています。
「大丈夫だ」という解釈にもなり、そのような場面などで普通に使っている言葉です。
「さすけねえ」と「あんじゃねえ」の違い
「あんじゃねえ」は群馬の方言で、意味は「心配ない」となります。
「さすけねえ」と似た意味ですが、多少ニュアンスが異なります。
尚、「さすけねえ」は福島県に隣接した宮城県や山形県でも聞くことがありますが、「あんじゃねえ」は東北地方ではまず使われていません。
方言の「さすけねえ」を使った例文と解釈
方言の「さすけねえ」を使った例文とその解釈です。
先の「心配ない」とは別の言葉だということが分かる使い方になっています。
- 方言の「さすけねえ」を使った例文1
方言の「さすけねえ」を使った例文1
「何もさすけねえから、心配ないっぺな」
「何も問題はないから、心配しなくていいよ」と言っています。
「大丈夫だから、心配要らないよ」と解釈してもいいでしょう。
「さすけねえ」は、福島や隣接した東北の地域で「問題ない」と使われている方言だと覚えておけばいいでしょう。