「ランダム」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「ランダム」という言葉はどのような意味があり、使い方をするのかご存知でしょうか。
ここでは言葉の意味、使い方、例文などを詳しく解説しています。
では一緒に「ランダム」という言葉の理解を深めていきましょう。
目次
- 「ランダム」とは?意味
- 「ランダム」の表現の使い方
- 「ランダム」を使った例文と意味を解釈
- 「ランダム」の類語や類義語
「ランダム」とは?意味
「ランダム」とは無作為にする、任意にするといった意味になります。
「ランダム」の表現の使い方
「ランダム」の表現の使い方を紹介します。
「ランダム」とは英語では“random”と書きますが、意味は無作為、任意にすること、またその様子のことを言います。
また「ランダムサンプリング」の略で「ランダム」と言うこともあります。
意味は無作為抽出法のことで、特別な意志を持たずに、母集団から標本を抽出することとなります。
また「ランダムアクセス」と言いますのは、コンピューターの記憶装置へのデータの入出力をアドレスの順番に従わずに、無作為に行う方式のことです。
これによって時間が節約できることになります。
「ランダム」という言葉で一番よく使われる言い回しが「ランダムに選ぶ」といったことでしょう。
これは何か意志を持ったわけではなく無作為に選ぶという意味になりますので、公平さを問われる場面などで「ランダムに選びました」などと一言添えるといいでしょう。
「ランダム」を使った例文と意味を解釈
では「ランダム」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「ランダム」を使った例文1
- 「ランダム」を使った例文2
「ランダム」を使った例文1
「ランダムに選び出したと聞いたが、何だか偏りがあるような気がする」
意志を持たず、無作為、任意にすることを「ランダム」と言います。
しかしそのような選び方であっても、一定の規則性があるということを、偏りがあるような気がすると例文は言い表しているのです。
「ランダム」を使った例文2
「ランダム再生にすると、なかなか新鮮だ」
音楽などを再生する時に順番通りではなく、順序を入れ替えることを「ランダム再生」「シャッフル再生」などと言います。
沢山の曲が入っている場合などは「ランダム」にすることで、忘れていた曲などが流れるなど、なかなか新鮮な気持ちになるということを例文は言っているのです。
「ランダム」の類語や類義語
「ランダム」の類語や類義語を紹介します。
- 「手あたり次第」【てあたりしだい】
- 「任意」【にんい】
「手あたり次第」【てあたりしだい】
「手あたり次第」とは「手に触れるものを区別しないこと、それが何であるか、順序など全く吟味(考えない)で行っていく様子」を言います。
「手あたり次第、捨てていく」「手あたり次第に投げつけてきた」などと使います。
「任意」【にんい】
「任意」とは規則、ルールといったものにとらわれず、思いに任せること、特別な選び方をしないことなどを言います。
「参加するかどうかは任意とのことだから気にしなくていい」「任意同行を求める」などと使います。
いかがでしたでしょうか。
「ランダム」という言葉の意味、使い方、例文などまとめてお伝えしました。
それでは言葉の意味を正しく理解して使いこなしてください。