「ジーニアス」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
この「ジーニアス」は、そのまま使うことはまずありませんが、意味は覚えておきたい言葉です。
目次
- 「ジーニアス」の意味とは?
- 「ジーニアス」の表現の使い方
- 「ジーニアス」を使った例文と意味を解釈
- 「ジーニアス」の類語や類義語
「ジーニアス」の意味とは?
「ジーニアス」とは、「天才」という意味で使う言葉です。
英語の“genius”(発音は同じ)が語源で、その元はラテン語だと言われています。
カタカナ語として、この意味で「お前はジーニアスだな」などと使えそうなものですが、実際にそんな使い方はまず見聞きすることはなく、社名や商品名などに用いられることが多い言葉です。
「ジーニアス」の表現の使い方
「ジーニアス」の表現の使い方を紹介します。
上のように、そのまま使うことは少なく、実際に「ジーニアス英和辞典」という商品があるように、勉学に絡む対象に用いることがほとんどです。
他にも「ジーニアス英単語」という受験用の参考書があったり、この言葉を使った学習塾、進学塾もいくつか存在します。
「天才」という意味から、どれも少々オーバーな名称だと考えられますが、そのような使われ方が普通になっている言葉だと考えていいでしょう。
「ジーニアス」を使った例文と意味を解釈
「ジーニアス」を使った例文と、その意味の解釈です。
その道の「達人」を紹介するような番組のタイトルにも使われている言葉です。
- 「ジーニアス」を使った例文1
- 「ジーニアス」を使った例文2
「ジーニアス」を使った例文1
「ジーニアスは天才のことだから、修行などで巧くなることとは違うのでは?」
先に挙げた番組のように、「達人」や「玄人」といった解釈で使われることも多い言葉ですが、本来の「天才」の意味からすると、多少違うのではと思ってしまうかも知れません。
「天才」は、生まれつきの優れた能力の持ち主という意味になる為、努力や修行によって能力を身に付けた人とは異なります。
しかし、「ジーニアス」(“genius”)には「優秀な」という意味もある為、そのような使い方でも間違いではありません。
「ジーニアス」を使った例文2
「ジーニアスという名称に違わず、とても優れた製品だ」
製品名にもよく使われている言葉だけに、このように思わず感心してしまう物も中にはあるでしょう。
逆に、さすがに名前負けだと思ってしまうような物もあるかも知れません。
「ジーニアス」の類語や類義語
「ジーニアス」の類語や類義語を紹介します。
「天才」以外では、これが一番近い言葉だと言えるでしょう。
- 「鬼才」【きさい】
「鬼才」【きさい】
努力などで付いたものではなく、生まれつきの優れた才能の持ち主を表す言葉です。
また、それが普通の人に理解できないほどだという解釈が含まれる為、「天才」を上回る才能の持ち主と考えることができます。
ただし、いい意味だけでなく、(とても優れてはいるものの)人には理解されにくいといった特徴もあるのがこの「鬼才」と表現される人物です。
その点から、「天才」の方が一般的に類語として使える言葉です。
「ジーニアス」は、もちろんその意味に相応しい対象もありますが、大袈裟な使い方も多いので、そこまで深く考えずに意味だけ覚えておきましょう。