沖縄方言「がちまやー」とは?意味!表現の使い方や魚を紹介!
この「がちまやー」は、冗談めかしく使うことが多い言葉です。
目次
- 沖縄の方言「がちまやー」とは?
- 「がちまやー」の表現の使い方
- 「がちまやー」と呼ばれている魚とは?どんな魚?
沖縄の方言「がちまやー」とは?
沖縄の方言で「がちまやー」は、「食いしん坊」という意味になります。
この意味でそのまま使えますが、子供に対して使うような少しくだけた表現だと考えてください。
「食べ過ぎだ」という意味で大人に対して使うこともありますが、それが「わんぱく」だという解釈から、やはり子供が相手、または冗談めかしく用いるような場合が多いです。
「がちまやー」の表現の使い方
この言葉は、「このがちまやーさー」(この食いしん坊が)のように使いますが、先のように冗談っぽく使うことが多いと考えておいてください。
尚、この言葉は以下のように、同じく沖縄で魚の呼び方としても使われています。
「がちまやー」と呼ばれている魚とは?どんな魚?
沖縄で「がちまやー」は、「コトヒキ」という魚のこととして使うことがあります。
スズキ目の40センチくらいの魚で、沖縄では普通は「クワガナー」と呼んでいますが、この魚は何でも食べると言われており、そこから俗称として「食いしん坊」の意味のある「がちまやー」とも呼ばれています。
「がちまやー」は、「食いしん坊」や「大食い」という意味になります。
ただし、それほど真面目に捉える必要はなく、冗談っぽい表現だと考えておけばいいでしょう。