「足を延ばす」の意味とは！類語や例文など詳しく解釈

「足を延ばす」の意味

「足を延ばす」という表現は、「今来ている場所よりも、さらに遠い場所にまで行ってみること」や「ついでに、もう少し遠い所まで行くこと」を意味しています。

「足を延ばす」の「足」という表現は、「(移動して)行くこと・来ること」を意味しています。

「延ばす」という言葉には、「延長すること・より遠くまで距離(長さ)を長くすること」の意味合いがあります。

• 「足を延ばす」の読み方

「足を延ばす」の読み方

「足を延ばす」の読み方は、「あしをのばす」になります。

「足を延ばす」の表現の使い方

「足を延ばす」の表現の使い方を紹介します。

「足を延ばす」の表現の使い方は、「今やって来ている場所よりも、さらに遠くまで行く時」に使うという使い方になります。

例えば、「せっかくだから、海沿いの景色の良いスポットまで足を延ばしてみませんか?」といった文章で使うことができます。

「足を延ばす」を使った例文と意味を解釈

「足を延ばす」を使った例文とその意味を解釈していきます。

• 「足を延ばす」を使った例文1
• 「足を延ばす」を使った例文2

「足を延ばす」を使った例文1

「中国の香港にまで旅行に来たのですが、地理的に近いマカオにも足を延ばしてみました」

この「足を延ばす」を使った例文は、「足を延ばす」の表現を、「(香港から少し離れた)マカオにもついでに行ってみました」といった意味合いで使っています。

「足を延ばす」を使った例文2

「先日、大阪から東京まで仕事で行ったのですが、スカイツリーにも足を延ばすことにしました」

この「足を延ばす」を使った例文は、「(東京出張に来たので)ついでに少し遠いスカイツリーにも行きました」という意味を持つ文脈で、「足を延ばす」という表現を使用しています。

「足を延ばす」の類語や類義語

「足を延ばす」の類語や類義語を紹介します。

• 「足を運ぶ」【あしをはこぶ】
• 「ついでに行く」【ついでにいく】

「足を運ぶ」【あしをはこぶ】

「足を運ぶ」という表現には、「そこにまで、わざわざ出向くこと」や「ある場所にまで、あえて行くこと」といった意味合いがあります。

その意味から、「足を運ぶ」の表現を、「ある地点から、さらに遠い場所にまであえて行ってみること」を示す「足を延ばす」の類語として解釈できます。

「ついでに行く」【ついでにいく】

「ついでに行く」という言葉は、「ある場所にまで来たので、一緒に(併せて)少し離れた場所にも行くこと」を意味しています。

この意味合いから、「ある場所まで来たついでに、さらに遠い所まで行くこと」を示す「足を延ばす」とよく似た意味を持つ類義語として、「ついでに行く」という表現を上げることができます。