「足を運ぶ」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「足を運ぶ」という表現を知っているでしょうか。
ここでは「足を運ぶ」という言い回しについて詳しく紹介していきます。
目次
- 「足を運ぶ」とは?意味
- 「足を運ぶ」の表現の使い方
- 「足を運ぶ」を使った例文と意味を解釈
- 「足を運ぶ」の類語や類義語
「足を運ぶ」とは?意味
この表現は「あることのために出向く」という意味を持ちます。
「足を運ぶ」という表現には「わざわざ」というニュアンスがありますので、目上の人に対して使うべき表現ではありません。
ビジネスシーンでも使える表現ですが、目上の人に対しては使わないように、そして使うシチュエーションにも注意が必要です。
- 「足を運ぶ」の読み方
「足を運ぶ」の読み方
この表現の読み方は、「あしをはこぶ」になります。
日常的にも使える言い回しですので、ぜひ覚えておきましょう。
「足を運ぶ」の表現の使い方
この表現の使い方を紹介します。
「足を運ぶ」という表現には「わざわざ出向く」という意味があります。
つまり、「本当ならば行かなくてもいいのに行く」という意味であり、「わざわざ行ってあげます」というニュアンスになります。
履歴書の自己PRの欄などでは「遠方の博物館にまで足を運びました」などと表現でき、この場合はわざわざ出向いたことで学んだことがある、行動力がある、などということが伝えられます。
「足を運ぶ」を使った例文と意味を解釈
「足を運ぶ」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「足を運ぶ」を使った例文1
- 「足を運ぶ」を使った例文2
「足を運ぶ」を使った例文1
「他の国にまで足を運び、様々な文化を体験しました」
違う国の文化を体験するには、海外に行くのが1番です。
日本国内でも体験できる場合はありますが、海外の文化は日本に入ってくる時点で多少変化していることがありますので、現地で経験する方がより魅力的です。
海外に足を運んだという事はそこまで行動した、ということになります。
このような表現は履歴書等でも利用できます。
「足を運ぶ」を使った例文2
「自分で遺跡に足を運んで調査しました」
卒業論文を書くときなど、実際に現地調査をすることもあるのではないでしょうか。
そのような場合も「足を運ぶ」という表現が利用できます。
実際に足を運び、自分の目でその場所を見た、自分の手を使って調査をした、などという事は論文にもぜひ記載したいです。
また、調査結果を書く場合は実際に足を運んでみることが大切です。
自分にしか書けないような論文を仕上げましょう。
「足を運ぶ」の類語や類義語
「足を運ぶ」の類語や類義語を紹介します。
- 「出向く」【でむく】
- 「参列」【さんれつ】
「出向く」【でむく】
「出向く」は「そこに自分から出かけていく」という意味です。
「自分の方から目的の場所に行く」ということになります。
「私が出向きます」などと言います。
「参列」【さんれつ】
「参列」は「式や行事などに参加し、列席する」という意味です。
「結婚式に参列する」「お通夜に参列する」などと言います。
「足を運ぶ」という表現は日常的にも使えますので、ぜひ覚えておきましょう。
ビジネスで使うときには失礼にならないように気をつけなければいけません。