「出向く」とは!意味や使い方!類語も解釈
「出向く」という表現は「実際の場所を確認したくて、現地にまで出向きました」などの文章で使われますが、「出向く」にはどのような意味があるのでしょうか?
「出向く」という表現の「意味・読み方・使い方・類語や言い換え・例文と解釈」について、詳しく解説していきます。
目次
- 「出向く」の意味
- 「出向く」の表現の使い方
- 「出向く」の類語や言い換え
- 「出向く」を使った例文と意味を解釈
「出向く」の意味
「出向く」という表現は、「自分のほうから、目的地にまで行くこと」や「自分のほうから、ある場所にまで出かけていくこと」を意味しています。
「出向く」というのは、「相手に来てもらうのではなく、自分のほうから率先して相手のもとへ伺う・行く」といった意味のニュアンスを持っている表現です。
- 「出向く」の読み方
「出向く」の読み方
「出向く」の読み方は、「でむく」になります。
「出向く」の表現の使い方
「出向く」の表現の使い方を紹介します。
「出向く」の表現の使い方は、「自分のほうから、目的とする場所・地点にまで行く場合」に使うという使い方になります。
例えば、「昨日は、新規ビジネスについて交渉している担当者の元へと出向きました」といった文章で、「出向く」という表現を適切に使うことができます。
「出向く」の類語や言い換え
「出向く」の類語や言い換えを紹介して、その意味を説明していきます。
- 「足を運ぶ」【あしをはこぶ】
- 「伺う」【うかがう】
「足を運ぶ」【あしをはこぶ】
「出向く」という表現は、「自分のほうから目的とする場所にまで足を運ぶこと」を意味しています。
「足を運ぶ」とは、「自分のほうから手間をかけてある場所にまで行くこと」を意味している表現です。
それらの意味合いから、「出向く」と近しい類似の意味を持っている類語として、「足を運ぶ」という表現を上げられます。
「伺う」【うかがう】
「伺う」という表現は、「自分のほうから相手のもとへと訪問すること(訪ねること)」を意味しています。
この意味合いから、「自分のほうから目的地(相手のいる所)にまで行くこと」を示す「出向く」という表現は、「伺う」という表現で言い換えることができます。
「出向く」を使った例文と意味を解釈
「出向く」を使った例文を紹介して、その意味を解釈していきます。
- 「出向く」を使った例文1
- 「出向く」を使った例文2
「出向く」を使った例文1
「弊社ではお客様がお買い上げになられた商品に不具合や疑問点があれば、社員がお客様の元へとすぐに出向くようにしております」
この「出向く」を使った例文は、「出向く」という表現を、「社員がお客様の元へとすぐにお伺いするようにしております」という意味を持つ文章で使っています。
「出向く」を使った例文2
「昨日は午後2時前には、取引先の相手と約束していた駅前のカフェにまで出向きました」
この「出向く」を使った例文は、「駅前のカフェにまで自分から行きました」という意味合いで、「出向く」という表現を使用しています。
この記事で解説した「出向く」の表現には、「自分のほうから、目的とする場所(相手がいる所)に行くこと」などの意味があります。
「出向く」の類語・類義語として、「足を運ぶ」「伺う」などがあります。
「出向く」という言葉について詳しく調べたい時は、この記事を参考にしてみて下さい。