「どんつき」とは?どこの方言?徹底解説
この「どんつき」は、関西地方でよく使われています。
目次
- 「どんつき」とは?
- 「どんつき」のはどこの方言?
- 「どんつき」の表現の使い方
「どんつき」とは?
「どんつき」は、「行き止まり」という意味になります。
「この先、どんつきやわ」などと、京都を中心に関西では普通にこの意味で使われています。
「どんつき」のはどこの方言?
「どんつき」という言葉は、京都弁になります。
現在では大阪などでも聞くことがありますが、発祥は京都だという説が有力で、「どん、と突き当たる」が語源とされています。
「どんつき」の表現の使い方
「どんつき」は、完全な行き止まりという意味だけでなく、T字路のような突き当たりにも用いられる言葉です。
「そのどんつき、右に」のような使い方がそれで、このような使い方では「突き当たり」のことだと解釈するといいでしょう。
尚、新潟で昔から行われている有名な「どんつき祭り」がありますが、こちらは参加者同士が「どん、と突き合う」ことが語源とされており、京都弁のこの言葉とは関係ありません。
「どんつき」は、東北の方では先の「どんつき祭り」が真っ先に浮かんでしまうかも知れませんが、言葉としては京都弁で、意味も違うので注意してください。