「コジ活」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
ネットのブログやツイッターなどで「コジ活」という言葉が使われることがあります。
一体どの様な意味なのか、語源や使い方などについて紹介します。
目次
- 「コジ活」の意味
- 「コジ活」の表現の使い方
- 「コジ活」を使った例文と意味を解釈
- 「コジ活」の類語や類義語
「コジ活」の意味
「コジ活」の意味は、「生活に必要なものの殆どを無料でもらってくる活動のこと」です。
特に女性に多く、毎日の様にネットやテレビなどでお得情報をチェックして、食品や生活雑貨、コスメなど、毎日の生活に必要なものを無料で貰える機会があれば逃さずに利用することを言います。
具体的には「サンプル品を貰う」「ネット上で配布されているクーポンを利用する」「懸賞に応募する」「スーパーやデパートで試食をする」「コスメのお試しセットに応募する」「ポイントサイトでアンケートに参加する」「モニターに応募する」などがあります。
いくら位のお得になるかは人により違いますが、中には5万円以上もの品物をタダで手に入れている人もいます。
- 「コジ活」の読み方
- 「コジ活」の語源
「コジ活」の読み方
「コジ活」の読み方は、「こじかつ」になります。
ネットスラングなのでこのまま覚えてしまいましょう。
「コジ活」の語源
「コジ活」は「乞食活動(こじきかつどう)」を略した言葉です。
「乞食」とは「物乞い」のことで、現在では差別用語となっています。
「活動」は、最近の若者の間で「何かに対して行動すること」という意味で気軽に使われています。
例えば「タピ活」は「タピオカを食べる為に行動すること」で、「婚活」は「結婚する為に行動すること」などです。
「コジ活」の表現の使い方
「コジ活」の表現の使い方を紹介します。
- 文法的な使い方
- 良い・悪いどちらの意味もある
文法的な使い方
「コジ活」は名詞であり、文末に使う時には動詞を伴って「コジ活する・した」になります。
スラングですので「コジ活をする」と助動詞の「を」付けても、付けなくても構いません。
良い・悪いどちらの意味もある
「コジ活」は、人によってとらえ方が様々です。
「ちゃっかりしていて頼もしい」と思う人もいれば、「あさましい」「図々しい」と思う人もいますので、理解してくれる人に使いましょう。
「コジ活」を使った例文と意味を解釈
「コジ活」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「コジ活」を使った例文1
- 「コジ活」を使った例文2
「コジ活」を使った例文1
「お小遣いが足りないからマジでコジ活している」
生活費が足りないので、出来る限りお得な情報を入手してタダで貰える様にしていることを表しています。
「コジ活」を使った例文2
「彼女はコジ活で毎月3万は貯金に回しているそうだ」
試供品やクーポンを利用して、毎月3万円は浮かしていることを表してます。
「コジ活」の類語や類義語
「コジ活」の類語や類義語を紹介します。
- 「節約」【せつやく】
- 「タダ活」【タダ活】
「節約」【せつやく】
「生活費を切り詰める為に、あらゆるものの使用を控えたり、安い料金で済ませる方法を探すこと」という意味です。
「タダ活」【タダ活】
「コジ活」の言い換えで、「身の回りのものを何でもタダで済まそうとすること」という意味です。
「コジ活」は、「生活に必要なものの殆どを無料でもらってくる活動のこと」という意味です。
図々しい位しっかりしている人に対して使いましょう。