「いけすかん」とは？意味！どこの方言？徹底解説

「いけすかん」とは?

「いけすかん」は、「気に食わない」という解釈になる言葉です。

「いけすかんやっちゃ」のような使われ方になり、この意味は「気に食わない奴だ」となります。

「いけすかん」のはどこの方言?

「いけすかん」という言葉は、近畿地方の方言です。

関西地方でもよく使われており、標準語の地域では少し変化させた「いけ好(す)かない」という形で浸透しています。

「いけ好かない」とするとそのまま標準語として使うことができ、国語辞典にも特に方言としてはでなく、普通の言葉として載っている表現です。

「いけすかん」の表現の使い方

この言葉は、「なんかいけすかんわ」(なんとなく気に食わない)、「どうにもいけすかんなー」(どうしても気に食わない)などという使い方をされており、いい意味で使われることはありません。

大阪でよく聞く為、関西弁だと思われていることも多いですが、先のように元は近畿地方の方言として誕生した言葉です。