「金づる」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「金づる」という言葉はどのような意味があり、使い方をするのかご存知でしょうか。
ここでは言葉の意味、使い方、例文などを詳しく解説しています。
では一緒に「金づる」という言葉の理解を深めていきましょう。
目次
- 「金づる」の意味
- 「金づる」の表現の使い方
- 「金づる」を使った例文と意味を解釈
- 「金づる」の類語や類義語
「金づる」の意味
「金づる」とは、お金や物品を出してくれる当て、またその人のことを言う言葉です。
- 「金づる」の読み方
「金づる」の読み方
「金づる」の読み方は、「かねづる」になります。
「金づる」の表現の使い方
「金づる」を使った表現を紹介します。
「金づる」とは、お金を出してくれる人のことを言う言葉です。
いい意味合いではありませんので、冗談まじりに言うのは別として、本気で使うのは悪い意味合いとなりますので注意をしてください。
「いい金づるを見つけた」「私のことは、彼からしたら単なる金づるだったのだ」などと使います。
これは金を出してくれる相手を見つけた、金を出すのに利用されていたといった意味合いになります。
「金づる」にされることももちろん避けたいことですが、「金づる」を見つけるといった行動そのものが非常に浅ましいことですので日常会話において気軽に使うといった言葉ではありません。
冗談めかして「僕は、孫たちから、いい金づるだと思われているよ」と言う分には問題はないでしょう。
「金づる」を使った例文と意味を解釈
「金づる」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「金づる」を使った例文1
- 「金づる」を使った例文2
「金づる」を使った例文1
「彼女のことだから、またいい金づるを探すだろう」
「金づる」とは自分にお金を出してくれる相手のことを言う言葉です。
例文は、お金を出してくれる相手がいなくなっても、また新しい相手を見つけるだろうと言っているのです。
「金づる」を使った例文2
「金づるに逃げられたと悔しがっている姿が非常に浅ましい」
自分にとって都合よく使える相手、お金を援助してもらえる相手のことを「金づる」と表現します。
例文は援助してもらえなくなったことを悔しがっていて、そのように人のお金を当てにする姿が浅ましいと嘆いているのです。
「金づる」の類語や類義語
「金づる」の類語や類義語を紹介します。
- 「資金源」【しきんげん】
- 「スポンサー」【すぽんさー】
- 「パトロン」【ぱとろん】
「資金源」【しきんげん】
「資金源」とはお金の出てくる所、という意味合いで使います。
「そもそも彼の資金源は何なんだ」「資金源を断たれて非常に困窮していると聞きました」などと使います。
「スポンサー」【すぽんさー】
「スポンサー」とは、お金の面で助けてくれる、後援者といった意味になります。
「スポンサーがついているから随分と思い切ったことができるようだ」「スポンサーを探す」などと使います。
「パトロン」【ぱとろん】
「パトロン」とは経済的な援助をしてくれる人を意味する言葉です。
「彼女は何人か、パトロンがいるようだ」「彼はパトロンなんかじゃなく単なる友人です」「パトロンになってくれる人を探している」などと使います。
いかがでしたでしょうか。
「金づる」という言葉の意味、使い方、例文などまとめてお伝えしました。
それでは言葉の意味を正しく理解して使いこなしてください。