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「プラマイゼロ」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈

皆さんは色々な場面での会話の中でカタカナの言葉も交えてコミュニケーションを取っていることと思います。

その中で、「プラマイゼロ」という言葉も使ったことがあるでしょう。

今回はこの「プラマイゼロ」にフォーカスして、言葉の意味や使い方にアプローチしていくことにします。

プラマイゼロ

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「プラマイゼロ」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈>


目次

  • 「プラマイゼロ」とは?意味
  • 「プラライマゼロ」の表現の使い方
  • 「プラマイゼロ」を使った例文と意味を解釈
  • 「プラマイゼロ」の類語や類義語


「プラマイゼロ」とは?意味

「プラマイゼロ」とは?意味

「プラマイゼロ」は、「プラスマイナスゼロ」の略語で「プラスの要素とマイナスの要素が合わさり、お互いの要素や力が作用することで、打ち消し合った状態となりゼロになること」という意味になります。



「プラライマゼロ」の表現の使い方

「プラライマゼロ」の表現の使い方

「プラライゼロ」「正と負の要素が足されてゼロになること」という意味になるので、全く正反対の存在がぶつかり合って、ものやエネルギーが消滅するような場面で使われることになります。

「プラマイゼロ」を使った例文と意味を解釈

「プラマイゼロ」を使った例文と意味を解釈

では、ここで「プラマイゼロ」を使った例文を挙げてみることにしますので、どんなシーンがあるのか、理解を深めていきましょう。

  • 「プラマイゼロ」を使った例文1
  • 「プラマイゼロ」を使った例文2

「プラマイゼロ」を使った例文1

「今月は大きな仕事で赤字になる見込みだったが、降って沸いたような想定外のオーダーが入りプラマイゼロで済んだ」

ビジネスの世界では常に利益を生み出すことが求められますが、時には赤字になるようなこともあります。

しかし、この例文のように思わぬ所で、突発的な仕事が入り、大きな利益を稼ぐことができたおかけで、何とか「プラマイゼロ」に戻すことができたのです。

「プラマイゼロ」を使った例文2

「レースではかなりタイムを縮めて、好成績を残せるかと思ったが、思わぬマシントラブルで結局はプラマイゼロだ」

1分1秒でも速く走り勝利を手にすることができるかと思ったのですが、マシンがトラブルに巻き込まれて、想定外のタイムロスを作ったことで、結果的には「プラマイゼロ」になったのです。

それでもマイナスに終わらなかったことを良しとするべきでしょう。



「プラマイゼロ」の類語や類義語

「プラマイゼロ」の類語や類義語

ここでは「プラマイゼロ」の類義語を挙げてみることにします。

  • 「収支とんとん」【しゅうしとんとん】
  • 「可もなく不可もなく」【かもなくふかもなく】

「収支とんとん」【しゅうしとんとん】

「収支とんとん」「プラマイゼロ」の類義語として挙げることができるでしょう。

「赤字にならないが黒字にもならないそと」という意味になります。

商売をされている中で職人堅気の人は、赤字になっても、自分の中の仕事にこだわりを持っていることが少なくありませんが、せめて「収支とんとん」までは持って行きたい所です。

「可もなく不可もなく」【かもなくふかもなく】

「可もなく不可もなく」「プラマイゼロ」に近いニュアンスがあるかもしれません。

「良くもなく悪くもない」という意味となります。

icon まとめ

世の中にはが、「プラマイゼロ」になるようなことがあるものです。

マイナスを最悪の状態とするなら、プラスはとても良いことですが、時として「プラライゼロ」になった結果を「不幸中の幸い」として受け止めることも必要です。