「その後いかがでしょうか」の意味とは!類語や返信方法など詳しく解釈
メール、手紙などで「その後いかがでしょうか」という言い回しを使うことがあります。
これはどのような意味合いで、どういった場面で使うのでしょうか。
それでは、意味や使い方、返信方法など詳しく説明していきましょう。
目次
- 「その後いかがでしょうか」の意味
- 「その後いかがでしょうか」の表現の使い方
- 「その後いかがでしょうか」の返信方法
- 「その後いかがでしょうか」の類語や類義語・言い換え
「その後いかがでしょうか」の意味
「その後いかがでしょうか」とは、何かあった後に、どんな具合ですか、状況はどうなりましかといった質問、気遣いをする時に使う言葉です。
- 「その後いかがでしょうか」の読み方
「その後いかがでしょうか」の読み方
「その後いかがでしょうか」の読み方は、「そのごいかがでしょうか」になります。
「その後いかがでしょうか」の表現の使い方
「その後いかがでしょうか」の表現の使い方を紹介します。
「その後いかがでしょうか」とはビジネスシーンでよく使われますが、それ以外にも人を気遣う時なども使います。
仕事においては、何かを購入してもらった後、使ってもらった後などに感想、意見を聞かせてもらいたいといった時、検討してもらっている物事、頼んでいる仕事の進み具合などがどうなったかのチェックをしたい時に、直接的な催促の言葉を使わずに「その後いかがでしょうか」と聞くわけです。
また久しぶりに連絡をとる人などにも、あれからどんな風に過ごしていましたか、何か変わりはありませんかといった意味合いで「その後いかがでしょうか」という言い方をします。
例えば病気をした人などに、病気が治ってから体調は大丈夫ですかという意味を込めて「その後いかがでしょうか」と使いますのは、相手に対しての気遣いの言葉となります。
感想、意見を聞く、催促、質問、気遣いなど複数の使い方ができる言葉であると覚えておきましょう。
「その後いかがでしょうか」の返信方法
「その後いかがでしょうか」とメールや手紙で聞かれた場合、どのような返し方をすればいいかを見ていきましょう。
- 断る場合
- OKな場合
断る場合
「申し訳ありませんが、まだ難しい状態です」
「その後いかがでしょうか」という言い方は、初対面ではなく以前に何かしら関係があった時に使います。
もしも、依頼であったり、お誘いであれば、前回の時から状況が変わっていないので今は無理ですといった断り方をすれば失礼がないでしょう。
OKな場合
「お気遣いいただきありがとうございます。ぜひよろしくお願いいたします」
「その後いかがでしょうか」に対して、前向きな答えを出せる状態である場合は、まずは気遣いの言葉に対するお礼を述べてから、話を進めていくようにしましょう。
「その後いかがでしょうか」の類語や類義語・言い換え
「その後いかがでしょうか」の類語や類義語を紹介します。
- 「ご意見いただければ幸いです」【ごいけんいただければさいわいです】
- 「お変わりはないでしょうか」【おかわりはないでしょうか】
「ご意見いただければ幸いです」【ごいけんいただければさいわいです】
仕事に関しての「その後いかがでしょうか」は、相手に何か意見を聞きたい、どうなっているか説明して欲しいといった催促の意味であることが多いでしょう。
そのような場合はその件に対して「ご意見いただければ幸いです」と言うこともできます。
「お変わりはないでしょうか」【おかわりはないでしょうか】
元気でいるかどうか、仕事はどのような調子ですか、と色々な意味を込めて使えるのが「お変わりはないでしょうか」という言い方です。
どんな暮らしをしていますかなどと直接的に言うよりも、柔らかい表現です。
いかがでしたでしょうか。
「その後いかがでしょうか」という言葉の使い方を説明しました。
仕事、プライベートでは意味合いが違ってくることもありますので気をつけて使いましょう。