株・投資用語の「スイングトレード」とは?! スクリーニングも合わせて解説
この「スイングトレード」には、専用ツールが不可欠かも知れません。
目次
- 株・投資用語の「スイングトレード」の意味とは?
- 「スイングトレード」の「スクリーニング」とは?
株・投資用語の「スイングトレード」の意味とは?
株や投資における「スイングトレード」とは、1つの銘柄に拘らず、長期間保有することなく1週間や2週間などといった比較的短い期間で手放し、次の銘柄に移るということを繰り返す売買手法です。
完全にその期間だと決めて行うという訳でもなく、まだ上昇傾向にあると思えば少し保有を延長したり、逆に相場が下がっている時に少し回復まで待つといった臨機応変さが不可欠です。
しかし、基本的に長期の保有はせず、上昇が落ち着けばすぐに手放したり、下がっていた相場がある程度戻った時にも同様にすぐに決済して次の対象に移ります。
このような取引を行う理由は、その対象の「おいしい所だけもっていく」ことができるからです。
相場は上がることはありません。
その為、できるだけ上がり方が大きな間だけ保有し、ある程度の利益が出たところで見切り、すぐに次の同様の対象に移るといったことを繰り返す訳です。
「スイングトレード」の「スクリーニング」とは?
そうは言っても、簡単に上がっている間だけ保有するということができる訳はありません。
そこで、「スイングトレード」には「スクリーニング」がとても大切になります。
この「スクリーニング」とは、そのような対象を探すことで、これは専用ツールによって行うことができます。
「スイングトレード」自体はもちろん手動でも行えますが、「スクリーニング」と合わせて全自動で売買してくれるような使い方が現在では主流です。
つまり、ツールが自動で上がり幅が大きそうな対象を探し、自動で購入までしてくれます(どれくらいまで購入するかなどという設定が可能です)。
売却のタイミングまで自動で行うように設定できるので、最初の各種の設定だけ自分で行えば、後はただ見ているだけで構わないという取引方法になります(いつでも手動に戻せます)。
いくら「スイングトレード」や「スクリーニング」用のツールが優れていても、見込み違いによって損失を繰り返してしまうことも多々あります。
ツールあくまで蓄積された過去のデータから現在の相場状況の中で有効だと思われることを行うだけなので、最終的には自分の判断が大事になるのは言うまでもありません。