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「応益負担」とは?!意味や解説「応能負担」の違い

この「応益負担」は、保険の利用に関して使われるようになった言葉です。

応益負担

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「応益負担」とは?!意味や解説「応能負担」の違い>


目次

  • 「応益負担」とは?
  • 「応益負担」と「応能負担」の違い


「応益負担」とは?

「応益負担」とは、冒頭のように保険専門の用語という訳ではありませんが、日本で使われる際には主にそれに対して使われていることが多い言葉となっています。

この言葉と関連する言葉に「応能負担」がありますが、こちらは収入に応じて負担割合が変わる仕組みに対して使われます。

例えば、年収が定められた一定以上の基準を超えると負担割合が変わるといった仕組みになりますが、「応益負担」はそのような条件に関わらず、常に一定の負担だという意味の言葉です。

  • 「応益負担」の読み方

「応益負担」の読み方

「応益負担」は、「おうえきふたん」と読みます。

受けている利益に関係なく、負担割合が一緒だという意味で使われる言葉です。

国民健康保険がこれに該当し、2019年9月現在では3割となっています(後期高齢者を除きます)。

そして、介護サービス利用料金も、1997年から収入には関係なく、負担割合が一定となりました。



「応益負担」と「応能負担」の違い

「応能負担」は先のように、収入がある人にはそれなりの負担を求めるという言葉です。

介護サービスの利用にこちらが適用されていた当時は、同じサービスを受ける場合でも、収入によって負担割合が結構異なっていました。

具体的には、ある人は同じサービスで5000円を支払っているのに、他の人は2000円といったように、収入に応じて自己負担が大きく変化していました。

介護サービスについては、健康保険とは異なり、このような「応能負担」が当たり前とされていましたが、保険という仕組みを考えるとそれは好ましくないと判断され、現在では「応益負担」となっています。

icon まとめ

「応益負担」は消費税のように、誰もが一緒の割合で負担するという万人に公平と言える仕組みです。

収入が多い人には負担割合を増やすという考え方は、こと保険に関しての適用は日本では適当ではないと判断された結果だと言えるでしょう。