「デフォ」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
この「デフォ」は、色々なシチュエーションで使うことのできる便利な言葉です。
目次
- 「デフォ」の意味とは?
- 「デフォ」の表現の使い方
- 「デフォ」を使った例文と意味を解釈
- 「デフォ」の類語や類義語
「デフォ」の意味とは?
「デフォ」は、「デフォルト」を略した表現です。
よって、「デフォルト」としても意味は一緒で、そちらで使っていることも多いですが、若者はよくこの「デフォ」と略して用いています。
英語の“default”からきている言葉で、そちらでの意味は「既定」です。
カタカナ語でも同様の意味ながら、少し解釈を広げて「それが普通」、「当然」という意味で使われることが多くなっています。
「デフォ」の表現の使い方
「デフォ」の表現の使い方を紹介します。
この言葉は、上の「それが普通」の意味で使っているのをよく見聞きします。
「そんなのデフォだよ」といった用い方がそれで、「こういう場にはスーツで来るものなの?」のような問い掛けに対し、当たり前だろうと言いたい時の返し表現になります。
ITの世界やゲームで用いられる場合には、「初期値」や「初期設定」などと解釈することが多く、「デフォに戻してもう一度テスト」、「デフォの装備じゃとても敵わない」というような使い方になる言葉です。
「デフォ」を使った例文と意味を解釈
「デフォ」を使った例文と、その意味の解釈です。
色々な使い方の例文を挙げていきます。
- 「デフォ」を使った例文1
- 「デフォ」を使った例文2
「デフォ」を使った例文1
「TYPE-Rはデフォでやっぱり白でしょう」
ホンダのTYPE-Rと銘打っている車は、どれも白のボディカラーがメーカー的にもおすすめとされています。
そのような車は実際にもほとんどが白なので、それがデフォ(ここでは当然の意味です)だと使っています。
「デフォ」を使った例文2
「この武器はデフォでも充分に使い物になるよ」
ゲームでその武器の能力を上げることができる場合に、それが全くがされていない初期の状態でも充分に使えると言っている例です。
ゲームで使われる時にはこの手の用い方が多いですが、何かの行動に対して「それくらいはデフォだよw」などと使われた場合には、一般的な意味の方でそれくらいは当たり前だと言っていると解釈してください。
「デフォ」の類語や類義語
「デフォ」の類語や類義語を紹介します。
金融関連でこの言葉が使われる場合には、こちらの意味だと考えてください(こちらでしか使いません)。
- 「債務不履行」【さいむふりこう】
「債務不履行」【さいむふりこう】
「デフォ」(デフォルト)は、金融関連になると全く意味が変わってしまう言葉です。
この言葉はそちらの世界での言い換え表現になり、返済が不能になってしまった(もしくは、そうなる可能性が大)という意味になります。
ただし、金融業界以外で使う時には何の関係もない言葉なので注意してください。
「デフォ」は、それが当たり前、または最初からの状態といった意味で解釈すれば、ほとんどの場合で困ることはないでしょう。
金融業界での使われ方は特殊なので、参考までに覚えておく程度で構いません。