受験や勉強における「基礎固め」とは?!意味を解説
この「基礎固め」には、これといった定義はありませんが、主に以下のようなことだと考えていいでしょう。
目次
- 受験や勉強における「基礎固め」の意味とは?
- 受験や勉強における「基礎固め」の詳しい内容
受験や勉強における「基礎固め」の意味とは?
受験や勉強での「基礎固め」とは、文字通り「基礎」となる部分をきちんと理解しておくことで、そこから応用に繋げたり、覚えた(理解した)はすの基本的なことで間違えないようにするという意味です。
よって、これにはいくつかの方法があります。
まず、本当に基礎と言える部分として、英語であれば一度は見た単語の意味とスペルの見直し、国語でも同様に、漢字の読み方と書き方、言葉の意味のきちんとした理解、数学なら公式や定理に対して同じような覚え間違えがないかどうかといった点になるでしょう。
受験や勉強における「基礎固め」の詳しい内容
上のような内容から少し発展して、英語では訳せる英文は逆にその訳から英文にしたみたり、覚えている文法の見直し、国語でも常に日本語としておかしくない文章にすることと、難しい漢字は細かい部分まできちんと確認し、数学は同じ公式や定理の使い方の同じ問題でも数字を入れ替えて反復して解いてみるといいでしょう。
あくまでこれらは一例ですが、ともかく「今になってそんなことは分かっていて当たり前」というレベルの内容のきちんとした理解によって、もうそれらは学び直す必要はないところまで自信を深めることが大切です。
そして、どこまでやれば終わりという訳ではないので、自分がこれで「基礎固め」はバッチリだと思えれば、そこまでだと考えてください。
1つ具体的な例を挙げますが、漢字変換では簡単に「新潟」と出すことができるものの、この「潟」の漢字は適当に覚えている人が多く、筆記で意外と間違いが多いことで有名です。
多いのは作りの下部分を「易」のように書いてしまう間違いで、はっきりと覚えていない漢字は実際に何度も書くことで、そのような間違いはしなくなるでしょう。
勉強は、もちろん「基礎固め」だけでいいというものでもありません。
それが済んだと思えば、次は応用へと進まないといけませんが、それはこれが終わってこそ行えることです。