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株・金融用語の「ダブルパンチ」とは?! 意味を解説

株や金融の世界での「ダブルパンチ」は、相場下落の大きな原因となってしまいます。

ダブルパンチ

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株・金融用語の「ダブルパンチ」とは?! 意味を解説>


目次

  • 株・金融用語の「ダブルパンチ」の意味とは?
  • 株・金融用語の「ダブルパンチ」の概要


株・金融用語の「ダブルパンチ」の意味とは?

株や金融で使われる「ダブルパンチ」とは、悪い要因が2つ重なった時に使われる言葉です。

それがどんな要因であろうと構わず、相場(主に株)が下がる原因と考えられる出来事が2つ同時に起こってしまったという意味で使われます、 例えば、アメリカ大統領による貿易に対する発言は、全世界が注目するところです。

ここで関税のついて日本に不利になるような内容があり、時を同じくしてIMF(国際通貨基金)のよる代表的な外貨についての見通しが悪く発表されるようなことがあると、これらが「ダブルパンチ」となって、日本の経済や主要の株に大きな影響が出てしまいかねません。



株・金融用語の「ダブルパンチ」の概要

現在の日本経済は、海外との貿易によって支えられていると言っても過言ではありません。

日本を代表する具体的な企業名で説明しますが、最大の自動車メーカーであるトヨタの売上げの7割以上は海外でのもので、各種の電化製品でお馴染みのパナソニックの売上げも、6割以上が海外に依存しています。

海外での売上げとなると、取引はもちろん現地の通貨で行われます。

その為、主要な外貨の価値が下がると(つまり円高)、その分入ってくるお金が減ることになります。

先のIMFによる主要外貨への見通し発言は、日本経済にとってこのような打撃を及ぼす可能性があるのです。

関税に関しても同様で、輸出先で10%だったものが15%になれば、5%分実質的に値下げをしないと同価格で販売できなくなります。

そのような出来事によって売上げが悪くなった企業の株価は下がり、それが日本経済自体に影響してしまうということです。

これらのような日本の経済に及ぼす影響が高いことが2つ同時に起こってしまったのが株や金融で使われる「ダブルパンチ」という言葉になります。

icon まとめ

更にもう1つ悪い要因が重なると「トリプルパンチ」と呼ぶことがあり、あのリーマンショックの時にはそんな言葉も聞いたものです。