意味解説の読み物

meaning-book

meaning-bookは意味解説の読み物です

ブレイクダンスの「パワームーブ」とは?! 意味を解説

「ブレイクダンス」と言えば、数々の豪快な技が見物のダンス(競技)ですが、その中でも華とされるのがこの「パワームーブ」に属する各種の技です。

パワームーブ

Meaning-Book
ブレイクダンスの「パワームーブ」とは?! 意味を解説>


目次

  • ブレイクダンスの「パワームーブ」の意味とは?
  • ブレイクダンスの「パワームーブ」の概要


ブレイクダンスの「パワームーブ」の意味とは?

ブレイクダンスの「パワームーブ」の意味とは?

「パワームーブ」とは、ブレイクダンスの技の中で比較的派手なものを指して使う言葉です。

よって、人によって少し見解が異なる場合がありますが、「ウィンドミル」というブレイクダンスで一番有名だと表現していい技が1つの目安とされています。

これより難易度が上の技は、全て「パワームーブ」だと呼んで構わないでしょう。



ブレイクダンスの「パワームーブ」の概要

ブレイクダンスの「パワームーブ」の概要

ブレイクダンスには、誰でも少し練習をすればできるという程度のものから、プロのダンサーでもたまに失敗することがあるほど難しいと言われるものまで、約60種類もの技があります。

その中で先のウインドミルは、これぞブレイクダンスという技で、両手をつき、大きく開脚して回転する技です。

文章での詳しい説明は難しいですが、両手を体の前に出した状態での回転と、逆に後ろに出す格好での両方が交互に入れ替わり、その姿が風車に見えることから、この名前が付けられています(ウィンドミルは、英語で「風車」の意味です)。

これより上の難易度とされる技では「トーマス」が有名で、両手を同時にはつかず、交互についてウインドミルとほぼ同等に回転します。

更に上には「ワンハンドラビット」と呼ばれる技があり、片手だけで逆立ちの足を縮めた状態で跳ねるというステップです。

そして、これもブレイクダンスではお馴染みの「ヘッドスピン」も忘れてはいけません。

上下逆さまになり、頭を軸に回転する技で、途中で完全に手がついてない状態で回ることもあり、その一度の回転数はギネス記録の認定種目にもなっています。

icon まとめ

プロによるショーや大会になると、この「パワームーブ」の応酬になると考えていいでしょう。

ですが、どれだけ難しい技でも、その技単体としての完成度だけでなく、技と技の繋ぎ(その魅せ方)もまた大事だと言われています。