「スーパーハカー」とは?!意味や概要
この「スーパーハカー」は、対象を馬鹿にして使う表現だと覚えておきましょう。
目次
- 「スーパーハカー」の意味とは?
- 「スーパーハカー」の概要
「スーパーハカー」の意味とは?
「スーパーハカー」とは、本来は「スーパーハッカー」と表記されるべき言葉ながら、わざとそのように使っています。
それは、「そんなことができるならやってみてくれ」という意味を込めて対象に用いられる言葉なので、馬鹿にしてそのように使っていると考えてください。
「ハカー」という言葉だけで同様の意味として使うことも少なくなく、いわゆるハッカーでもないとできそうにないことを簡単に言い出した人に、「さてはスーパーハカーだな」などと使われる言葉となっています。
「スーパーハカー」の概要
ネットの世界では、確かに色々なことが可能です。
しかし、それはその為のスキルや環境、権限があって初めてできるもので、例えば、「俺は2ちゃんねるの書き込み1つから住所まで特定できる」などと言い出した人に、「おお、スーパーハカーの登場だ」のように使われています。
実際にそのようなことができなくもありませんが、それには警察や裁判所といった公的な組織からの情報開示請求が必要になり、一般のネットユーザーができるはずもありません。
それでも「俺ならできる」といったようなことばかり言っていると、この「スーパーハカー」などと揶揄されてしまうことになるという訳です。
例え本物のハッカーであろうと、そんなことは簡単にできるものでもありません。
しかし、「スーパーハカー」と呼ばれてしまうような人は、有名なハッカーともなれば、それくらいは簡単にできると考えている為、俺にはそれくらいの技術があると言いたい為に(もちろん実際にはありませんが)、大きなことばかりを言っていると考えてください。
「スーパーハカー」扱いにされる時点で、ろくな知識や技術は持っていないと解釈して構いません。
ネット上なら何でも言うことができるものの、誰がどう考えて無理だと思うことばかり吹聴していては馬鹿にされてしまうだけです。