「アンソロジー」とは?詳しく解説!
この「アンソロジー」には2つの解釈がありますが、実際に使われているほとんどは一方の意味です。
目次
- 「アンソロジー」の意味とは?
- 「アンソロジー」の概要
- 「アンソロジー」を使った例文と意味を解釈
「アンソロジー」の意味とは?
「アンソロジー」という言葉の元は、英語で同音の“anthology”です。
この意味は「ある基準で集めた作品集」となり、カタカナ語の「アンソロジー」もその意味のまま使うことができます。
主に詩集やそのような漫画が集まったものに使われる言葉ですが、解釈が2つあり、1つは同じ作者の作品を集めたという意味ですが、もう1つは同じ対象に関わるもの(それぞれ作者が違う)が集まっているという解釈になります。
カタカナ語で「アンソロジー」と使う場合には、そのほとんどが後者だと考えていいでしょう。
実際にもそのようなものに対して使われている言葉です。
「アンソロジー」の概要
よく見聞きする「アンソロジーコミック」は、先のように、同じ対象に関わる漫画作品の集まりになります。
それにゲームのタイトルが付いていれば、そのゲームに関する色々な作者による漫画の集まりだと考えていいでしょう。
実際にもそのような「アンソロジーコミック」は数多く発刊されています。
日本語でもう1つの意味を表現するなら、この「アンソロジー」ではなく、「同じ作者による短編集」とするのがいいでしょう。
こちらも実際に「○○短編集」といったタイトルで発刊されているのを見掛けます。
この場合には、まず「アンソロジー」と使われることはありません。
「アンソロジー」を使った例文と意味を解釈
「アンソロジー」を使った例文と、その意味の解釈です。
これに載る(載せてもらえる)ということは、それなりに有名な作者だと考えていいでしょう。
- 「アンソロジー」を使った例文1
「アンソロジー」を使った例文1
「○○のアンソロジーコミックに作品が載ることになった」
色々な作者による○○に関する漫画の集まりに作品が載ると使っています。
比較的有名な人になると、同様の種類(ゲームならゲーム)の色々なアンソロジーコミックに作品が載っていることが珍しくありません。
「アンソロジー」はこのように、異なる作者による、ある対象に関連する作品の集まりだと解釈してください。