「政治マター」とは?!意味を解説
この言葉では、本来の「マター」とは多少異なる解釈になります。
目次
- 「政治マター」とは?
- 「政治マター」の表現の使い方
「政治マター」とは?
この「マター」は、ビジネスでよく「営業部マター」、「クライアントマター」のような用いられ方をする言葉で、「そちらの動向(考え方や決定)による」という解釈で使っています。
特に後者の「クライアントマター」は、「クライアントと称される対象の動向次第」という意味でよく用いられており、ざっくりと言えば、この「○○マター」で「○○次第」と解釈して構いません。
ですが、「政治マター」と使った時には、「政治次第」という意味ではなく、「政治によるもの」という解釈になります。
この他にも「経済マター」という使い方も「経済によるもの」と解釈すると考えていいでしょう。
「政治マター」の表現の使い方
「マター」は、元は英語の“matter”からきています。
そちらでの意味は「問題」となり、対象に何かしらの問題があるという使われ方になる言葉です。
カタカナ語としては、そこから拡大解釈した先のような「それ次第」という意味で使うことが多いですが、政治や経済が対象となると、「それによるもの」という更に少し違う意味で用いられています。
「それは政治マターだよ」と使うと、それは政治によるものだと言っているのと同じです。
普段のビジネスでの使い方とは違うかも知れませんが、そのような意味で覚えてしまうのがいいでしょう。