スポーツにおける「アップする」とは?! 意味を解説
スポーツでは、本番の前にこの「アップする」ことが当たり前になっています。
目次
- スポーツにおける「アップする」の意味とは?
- スポーツにおける「アップする」の概要
スポーツにおける「アップする」の意味とは?
スポーツでの「アップ」とは、「準備運動」のことです。
よって、スポーツにおける「アップする」とは、その後の本番などの前に準備運動を行うことだと解釈してください。
その内容は競技において様々で、野球であれば軽いライニングやキャッチボール、素振りなどがそれに当たります。
陸上競技ではランニングや競技に合わせた内容になり、投てき競技の場合はフォームの確認や場合によっては実際に投げる物を軽く放ることもあります。
スポーツにおける「アップする」の概要
このアップの様子は、ほとんどが本番の試合前に行われる為、実際に試合会場には行かずテレビなどの放送で観戦する人はまず見ることはできませんが、サッカーの試合では今出ている選手と交代で試合に入る選手がそれを行っている場面が度々放送されます。
それを見ると、軽く走ったり、ダッシュしたりとサッカーで必要になる「走る」部分に重点が置かれたアップとなっていることがほとんどです。
行う場所が正に試合が行われているピッチのすぐ脇なので、さすがにボールを使った練習は行えない為だと考えてください。
このように、アップはそれを行う(行える)場所によっても内容が変わります。
念入りにそれが行えるのは、その為の場所と時間がきちんと用意されている時だけで、それらが満足でない場合でも、それなりの内容で行えるということです。
野球でリリーフ投手としてマウンドに上がる投手がブルペンで投球練習をしている姿が放送されることがありますが、これも途中から試合に出る前のアップになります。
ただ、試合内容如何では出番があるとは限らず、また、充分なそれが行えていないにも関わらず、急遽すぐに投げるようにと指示されることもある為、アップはあくまで準備運動ながら、先発投手と比べてリリーフ専門の投手はこの内容にもかなり気を払っていると言われています。