「ツッコミどころ満載」とは?具体的な例を挙げて詳しく解説!
この「ツッコミどころ満載」は、広い対象に用いることができる言葉です。
目次
- 「ツッコミどころ満載」の意味とは?
- 「ツッコミどころ満載」の概要
「ツッコミどころ満載」の意味とは?
「ツッコミどころ満載」と表現される対象は、誰かが話した言葉だったり、文章だったり、物理的に存在している物など様々で、どのような対象に用いる場合も「おいおい」と突っ込みを入れたくなる要素が存分にある場合の表現だと解釈してください。
服装もその対象の1つで、例えば、真夏に街中でセーター姿でサーフボードを持っているといった格好だと、この言葉で表現されることになります。
この場合の突っ込みポイントとしては、どうして真夏にセーター姿なの、街中でサーフボードで何するつもりなの、更にどうやってここまでそんなものを持ってきたのといった点になるでしょう。
「ツッコミどころ満載」の概要
対象が建物だったり、絵画のような物理的な物の場合にも、この言葉はよく用いられます。
建物で、廊下がとても細くて長く、その両側に部屋がある物件があったとすると、廊下が長過ぎないか、両側からドアを開けたらぶつからないか、細くて途中ですれ違えないのではなどのいくつかの突っ込みポイントが存在する為、「ツッコミどころ満載な物件」と表現される訳です。
画廊にある絵画で一見では子供が書いたような一般的に下手にしか見えない絵に高額が付いていた時などには、まともに描いたとは思えない、こんなものを高額で買う人が居るのか、売っている側も正気なのかといったような数々の突っ込みポイントがある為、これも「ツッコミどころ満載な絵」だと表現できます。
言い換えれば、これらの例のような、すぐには理解ができないポイントがいくつもあるという場合に用いる言葉です。
「ツッコミどころ満載」だと思った対象でも、実はそれぞれのポイントに深い意味があるという場合も少なくありません。
ただし、それが分かっていればこのような言葉では表現しないでしょう。