「チキンレース」とは？！ 類語と意味を解説

「チキンレース」の意味とは?

「チキンレース」とは、自動車で向かい合う形になってお互いの正面に向かって突進し、先にハンドルを切って避けた方が負け(チキン)になるという度胸試しのことです。

この言葉の本来の意味はそれですが、そこから転じた「どちらが先に負けを認めるか」という解釈で使われる言葉で、実際には「ちょっとしたチキンレースになるけど、受ける?」のように用いられています。

「チキンレース」の類語や言い換え

「チキンレース」の言い換え表現や、「度胸試し」の意味合いを含んだ言葉です。

• 「チキンラン」【ちきんらん】
• 「胆試し」【きもだめし】
• 「ロシアンルーレット」【ろしあんるーれっと】

「チキンラン」【ちきんらん】

「チキンレース」とは少し方法が違い、2台の自動車で同時に崖に向かって走り、先にブレーキを踏んだ方が負けとなる度胸試しで、特に区別せず、「チキンレース」と一緒(その方法の1つ)に扱われることもあります。

実際に使う場合には、言い換え表現になると考えて構いません。

「胆試し」【きもだめし】

夜に暗い場所で行うのが定番の度胸試しで、夏の行われる恒例のイベントの1つとして有名なのは言うまでもないでしょう。

「ロシアンルーレット」【ろしあんるーれっと】

リボルバー式の拳銃に一発だけ弾が込められ、ランダムに回転させた後の状態からお互いに引き金を一度ずつ引き合うという命懸けのゲームです。

実際にそのまま行われることはまずないでしょうが、複数のお菓子の中に1つだけ激辛のものが混じっているなどというゲームにこの言葉が使われることがあります。

そこまでの度胸試しとは言えませんが、類語の1つとして挙げておきます。