「アリウープ」とは？！ 意味を解説

「アリウープ」の意味とは?

「アリウープ」とは、バスケットボールでゴールの上からボールを叩きつける「ダンクシュート」の1つです。

ダンクシュートにも種類がありますが、見た目が派手で見ていて爽快感のあるこのアリウープは、決まると試合会場が拍手に包まれることも少なくありません。

「アリウープ」の概要

「アリウープ」がどんな技かと言えば、これを決める選手がボール前でジャンプしたところにパスが通り、そのまま着地せずにダンクシュートとなった場合にこのように呼ばれます。

つまり、パスする側とシュートを決める側の息が合わないと成功しない大技で、決める側はジャンプのタイミングがとても大切になります。

少しでもタイミングが合わないと失敗してしまい、ダンクシュートにならなかった(アリウープとしての失敗)くらいで済めばまだいいですが、下手をすると敵にボールが渡ってしまいます。

その為、息が合った二人が日頃から練習を重ねているからこそ、試合で行うことができるシュートだと考えていいでしょう。

特にNBAの選手は軽々とこのアリウープを決めているように見えることがありますが、あれは日頃の練習の賜物だということです。

その他の有名なダンクシュート

ダンクシュートにはこのアリウープの他に、「スラムダンク」という有名なシュートがあります。

こちらは一人だけで行える技で、大きくジャンプして両手で荒々しくゴールの上からボールを叩き込むダンクシュートがこのように呼ばれています。

一人で行えるものの、よほど余裕がある時でないとそんな状態でシュートはできないことから、試合ではあまり目にすることはありませんが、このシュートと同名のバスケットボール漫画が有名になったことで知名度の高まった技たと言っていいでしょう。