「やれやれ系」の意味とは?! 意味を解説
「やれやれ系」というネットスラングは、その人の性格特性や行動パターンをタイプ別に分類する時に使われていますが、どんなことを意味しているのでしょうか?
「やれやれ系」という言葉の意味と概要(やれやれ系のアニメキャラの例)を分かりやすく説明していきます。
目次
- 「やれやれ系」の意味とは?
- 「やれやれ系」の概要(やれやれ系のアニメキャラ・やれやれ系の使用例)
「やれやれ系」の意味とは?
「やれやれ系」というネットスラングの表現は、「やれやれとよく口にしながら仕方なく物事に取り組んでいるタイプの人」や「やれやれと言いながら思い通りにならない現実に甘んじることが多いタイプの人」を意味しています。
「やれやれ系」の「やれやれ」という表現には、「深刻な問題が発生したがそれが解決した時の安心した気持ち」や「期待通りの物事ではないが、自分の力ではどうしようもないから甘んじて受け入れる時の気持ち」という意味合いがあるのです。
「やれやれ系」の特徴として、「仕事(物事)に対して受身で自発性・積極性が見られない」や「自分はその問題とはあまり関係がないという無気力な態度を示す」、「ガツガツしたところがなく達観していて、仕方ないからやるかという態度を取る」などを上げることができます。
「やれやれ系」の概要(やれやれ系のアニメキャラ・やれやれ系の使用例)
「やれやれ系」の性格特性を示す代表的なアニメのキャラクターとして、『涼宮ハルヒシリーズ』の主人公キョンがいます。
キョンは自分自身で積極的に何かをしようとするタイプではないのですが、涼宮ハルヒが引き起こすトラブル(騒動)に何となく巻き込まれて、「やれやれ、仕方ないから何とかするか」という感じで行動することが多いのです。
もう一人の有名な「やれやれ系」のアニメキャラとして、『ジョジョの奇妙な冒険』の主人公である空条承太郎(くうじょうじょうたろう)がいます。
空条承太郎も自発的に敵のスタンドとの戦いを求めることはないのですが、相手から仕掛けられた戦いに関しては「やれやれという気の進まない態度」で応戦して打ち勝っていくのです。
「やれやれ系」を実際に使った例文としては、「やれやれ系の人はやる気があるのか無いのか分からない」や「彼は女子を冷たくあしらいながらもモテるやれやれ系の男です」といった文章を上げられます。
「やれやれ系」のネットスラングには、「やれやれとよく口にしながら仕方なく(面倒くさそうに)、物事に取り組んでいるタイプの人」といった意味合いがあります。
「やれやれ系」のアニメキャラとして、『涼宮ハルヒシリーズ』のキョンや『ジョジョの奇妙な冒険』の空条承太郎を上げられます。
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