「なんにも専務」とは?!意味を解説
「なんにも専務」は、そのように見えてしまうことがある為に使われる言葉です。
目次
- 「なんにも専務」とは?
- 「なんにも専務」の概要
「なんにも専務」とは?
「なんにも専務」とは、読み方の「なんにもせんむ」の通り、何もしていないように見える「専務」の役職に就いている人を指します。
専務という役職は一般的な会社において、一番上の社長の次となるかなりの立場ながら、現場に出る訳でもなく、代表(社長)という訳でもないので、何もしていないように見えてしまうことがままあります。
もちろん実際はそんなことはなく、社長のサポートや従業員の為に様々な業務を行っているものの、それが目立つことがない為、こんな言葉で揶揄されることがあるのです。
「なんにも専務」の概要
語呂がいいので対象が「専務」に限られた言葉となっていますが、意味としてはその1つ下の役職の「常務」も充分に対象になりそうです。
そのような役員(取締役)の人は、下の人から普段何もしていないように見えていることもあると覚えておいた方がいいかも知れません。
かと言って、現場に来られても迷惑というもので、その兼ね合いが難しいところです。
この「なんにも専務」と呼ばれるのを気にしている専務職の人間も居るでしょう。
その為、社内では無闇に使わない方がいい言葉だと言えそうです。