「ダブルチャンス打線」とは?!意味を解説
この「ダブルチャンス打線」は、野球の打順の組み方の1つです。
目次
- 「ダブルチャンス打線」とは?
- 「ダブルチャンス打線」の概要
「ダブルチャンス打線」とは?
「ダブルチャンス打線」とは、本来は中軸と呼ばれる強打者が揃う3~5番のクリーンナップは作らず、ちょうど真ん中になる5番に一番打力が低いと思われる打者、その前後の2、3番と7、8番などに強打者を入れるという打順のことです。
「ダブルチャンス打線」の概要
これによって、クリーンナップが2つある作れる為、中軸だけが頼りという打線よりチャンスが広がります。
2、3番と7、8番と書きましたが、その打順に拘る必要はなく、3、4番と8、9番でも構いません。
ただし、9番に投手が入る(DH制ではない)場合には、9番は5番と同じく穴という扱いになります。
プロ野球でDeNAベイスターズのラミレス監督にこの「ダブルチャンス打線」を組んだことがありますが、それほど機能した訳でもありませんでした。
評価については野球として邪道だ、いや実用的だといったように二分しており、実際にはそのプロ野球では、連敗中から脱出する為の作戦などに用いられる程度に留まっています。