「ギミック」とは?! 意味を解説
この「ギミック」という言葉は、いくつかの意味で使われていますが、ここではプラモデルで使うそれについて主に説明していきます。
目次
- 「ギミック」の意味とは?
- プラモデルの「ギミック」の概要
「ギミック」の意味とは?
「ギミック」は、英語で同音の“gimik”からきており、「仕掛け」と訳される言葉です。
物理的なそれだけでなく、作戦などの意味でも使われています。
カタカナ語の「ギミック」で使われる際の意味の多くは「物理的な仕掛け」という意味で、あるボタンを押すと開くといった簡単なものから、何重にも凝った仕掛けまで広い範囲で使うことができる言葉です。
プラモデルで使われている「ギミック」はそのような意味で、自動車のプラモデルであれば、あるボタンを押すとヘッドライトやテールランプが光ったり、予め録音されているエンジンの音が鳴るといった「仕掛け」がこの言葉で表現されます。
プラモデルの「ギミック」の概要
プラモデルは元々完成したものを飾って楽しむものですが、それに各種のギミックが登載されていると、触ってそれらの仕掛けで楽しむことができます。
先の自動車のプラモデルであれば、ドアやドランクが開く程度の仕組みもこのギミックの一種だと言えますが、一般的にはランプが点けられるなどのもう少し凝ったものに対して使われる言葉です。
尚、ドアの開閉などの単純な仕掛けに対し、ランプの点灯など電子的な構造が絡むものは「電子ギミック」と呼ぶことがありますが、特にそのような定義がある訳ではなく、この言葉の使い方の1つだという理解で構いません。
最近では最初からいくつかギミックが付いた(説明書の通りにそれまで作れる)プラモデルも増えてきましたが、元の設計にはないオリジナルのものを付けて楽しむ人も増えています。
強者になると、最初から付いていたとしか思えないほどのデキで自分なりのギミックを登載することが珍しくなく、動画などでそれが話題になることも少なくありません。